楽しい外食や大好物の料理はついつい食べ過ぎてしまう・・という方も多いのではないでしょうか。
胃痛の辛さは他人には分からないものがあり、とても辛いものです。
胃薬もいつも持ち歩いている訳ではありませんよね。
でも大丈夫です!
そんな時、胃痛に効くツボを知っていると、不快な症状を緩和できます。
ツボ押しって難しいそうと思っている方、ご安心ください!
胃痛に効くツボや押し方などを分かりやすくご紹介していきます。食べるの大好きな方必見ですよ♪
食べ過ぎで胃痛!原因は?万能ツボはこれ♪覚えやすく押しやすい!
胃痛といえば、キリキリ、シクシクなど様々な感じ方がありますが、いつ治まるのか分からない痛みや不快感は辛いものです。
人の体には約700個のツボがあるといわれ、西洋医学では認められていないと思われている方も多いですが、 WHO(世界保健機構)でも認定されている漢方医学の1つです。
ツボ押しは特別な器具もいらず、指圧でできるのも嬉しいところですよね。
胃痛に効くツボとして一番有名なのが「中院(ちゅうかん)」です。
「院」とは胃のことを表し、胃の中央という意味になります。
中院は胃痛や胃の不快感に効くツボで、場所はおへそとみぞおちの中間にあります。
お臍から真上に人差し指から小指までの4本分上の位置にあります。
そのツボに中指を軽く当て、もう片方の手を重ねます。
息を吐きながら5秒から10秒ほどゆっくり押してみましょう。
数回繰り返すと胃痛や消化不良を緩和することができます。
ツボは痛いけど気持ちいい場所になりますので、わからない場合は押しながら探ってみてください。
胃は空腹時にはこぶしほどの大きさですが、食事をするとゴムのように伸びて1.5リットルから2リットルほどの容量になります。
食べ物によって消化にかかる時間は変わりますが、平均2.3時間かけて消化され、腸に運ばれます。
次から次へと食べ物が胃の中に入ると胃酸をだしてフル回転で稼動しています。
胃酸が多く分泌されると不快感や痛みの原因にもなります。
なので食べ過ぎた時の胃痛には消化を助ける中院が効くということになります。
中院は脂っこいものや刺激の強いものなどによる胃もたれにも効果的ですので、覚えておくと何かと安心ですよ♪
食べ過ぎによる胃痛に効くツボ!厳選三つご紹介!嬉しい効能とは?!
食べ過ぎによる胃痛を緩和するツボは他にもいくつかあります。
一つ目がひじを曲げた時にできる線の延長上にあるツボ「曲池(きょくち)」です。
ここをやや強めに5秒から10秒ほど押すのを数回繰り返しましょう。
曲池は胃腸機能の改善、ホルモンバランスの調整、血流促進などの効果があります。
また美白に効くツボとしても有名で、しみやくすみにも効果がありますので、女性のみなさんぜひ覚えてくださいね♪
2つ目が耳の中央部分にある軟骨の付け根にあるツボ「胃点(いてん)」です。
耳の穴のちょっと上あたり、耳全体でいうとちょうど真ん中あたりに位置しています。
そこを綿棒や中指で気持ちいいと思える強さで5秒から10秒ほど押すのを数回繰り返しましょう。
ツボ押しする際は両耳同時に刺激するのがポイントです。
胃点には胃の働きを活発にし、消化を助ける効果があります。
他にもお腹の不調や体が重い時に効果的な「脾愈(ひゆ)」は、肩甲骨の下側にあります。
背中の上のほうにあるツボなので体がかたい人は自分で探すのがちょっと難しい場所にあります。
その場合は人に刺激してもらうといいでしょう。
温めるのも効果的なので在宅中なら湯船につかるのもおすすめです。
まとめ
食べ過ぎによる胃痛を緩和するツボについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ツボの場所は言葉で説明すると難しいですが、一度実践すると実はとても簡単です。
どんな場所でも思い立ったらできますし、辛そうにしている人に教えてあげられると素敵です!
まずは胃の中央という意味でもあり、簡単に見つけられる中院を刺激してみましょう。
ここなら誰かと食事中でもテーブル下でさり気なくツボ押しができるのでおすすめです。
胃痛に効果的なツボを知っていると、気分的にも楽になりますよ♪