年々ゴミの分別が細かくなっている今、お風呂の蓋の捨て方に迷う方が多いのではないでしょうか。
- お風呂の蓋は何ゴミになるの?
- みんなはどうやって捨てているの?
- 賢い捨て方は?
などについて徹底解説します。
お風呂の蓋を買い換える方、引越し予定の方必見です!
お風呂の蓋!粗大ゴミの処分方法とは?費用はいくら?!
お風呂の蓋はカビが生えやすく、何年も使っているとプラスチックが劣化してしまいます。
普通ゴミで出せたら楽ですが、プラスチックで大きなゴミになるので捨て方に迷ってしまいますよね。
実はお風呂の蓋は通常は粗大ゴミ扱いになり、各自治体によって取り扱い方は様々です。
大阪市を例にすると粗大ゴミとして処分できるものは家庭ごみで最大の辺または径が30cmを超えるもの、または棒状の形で長さが1mを超えるものとされています。
私自身、近々引越しを控えており、粗大ゴミの手続きを済ませたところです。
その流れを簡単に説明すると、「粗大ゴミ回収センターで受付→手数料券の購入→粗大ゴミにその手数料券を貼って収集日の午前9時までに指定の場所に出す」です。
粗大ゴミの回収日は日にちが決まっており、一ヶ月に数回だったらどうしよう・・引越しまでに処分できないかも・・と不安でしたが、大阪市の場合、数日に一回ほどのペースで回収してくれるようです。
手数料券は幅と奥行きと高さの合計が1.5m未満なら200円、1.5m以上2m未満なら400円です。
これはあくまでも大阪市の場合なので、詳しくはお住まいも市町村で確認して下さい。
大阪市の粗大ゴミの場合ですが、食器棚など解体したら小さくなるものも解体前の大きさ(幅・奥行き・高さの合計)で手数料が決まるので、お風呂の蓋も小さく丸めても値段は安くなりません。
受付は電話、ファックス、はがきで行えますが、これも各自治体によって方法は様々なのでご確認くださいね。
お風呂の蓋をタダで処分!不燃ゴミとして出す方法と注意点とは!?
お風呂の蓋は基本的に粗大ゴミ扱いですが、不燃ゴミとして出せる場合もあります。
それは各自治体が定めた不燃ゴミの袋に入る大きさの場合です。
ですが不燃ゴミとして出せるかは各自治体によって違いがあり、もし袋の中に収まっても粗大ゴミ扱いとなり、回収費がかかったり、ルール違反として不法投棄扱いになる場合もあるので事前に確認しましょう。
お風呂の蓋を不燃ゴミの袋に入れるには小さくカットする必要があります。
巻きフタと呼ばれる丸くまるタイプの蓋なら節と節の間をカッターで切って、たくさんの棒状のものにし、その棒をさらに折ります。
お住まいの自治体が定める粗大ゴミの基準以下の大きさにして不燃ゴミの袋にまとめます。
区によって違いがあるかもしれませんがチェックした限りでは東京は縦・横・高さのいずれかが30cm以上が粗大ゴミ扱いです。
硬いプラスチックの棒状を折るので破片は鋭く、散らばる可能性もあるので取り扱いには十分気をつけてください。
切り口が鋭利なので袋を突き破ってしまうので新聞紙などを入れてからまとめましょう。
またホームセンターやネットでは粗大ゴミを簡単にカットできるノコギリ(カッター)が2千円ほどで買えます。
捨てるのにお金がかかる粗大ゴミを解体して普通ゴミとして出すことができる商品として販売されています。
お風呂の蓋のプラスチックはもちろんのこと、パイプ、絨毯、木材など色々な素材をカットすることができます。
お風呂の蓋だけを粗大ゴミとして出したら数百円で済みますが、もし引越し等でたくさんゴミが出る場合はこちらを使ってもいいかと思います。
商品によって切れ味は違いますが、プラスチックでも衣装ケースのような薄いものは女性でも簡単にカットできますが、硬いプラスチックはしんどいという口コミが複数ありましたので男手があるならおすすめです。
ただし・・・、普通ゴミであっても大量に出す場合は有料となる自治体が多いので、こちらも確認してみて下さいね。
まとめ
お風呂の蓋の処分についてご紹介しました。
基本的にお風呂の蓋は粗大ゴミ扱いになり、お住まいの自治体や委託業者に引き取ってもらう必要があります。
もし袋におさまるようにまとめたら普通ゴミ扱いになる自治体なら小さく解体してタダで処分しちゃいましょう。
大阪市の具体例を出しましたが、回収ペースや回収費、粗大ゴミの基準などは自治体によって様々なので確認してから処分してくださいね!