皆さんは不要になった切手や書き損じや余った年賀状などのハガキはどうしていますか。
まさか、そのまま捨ててしまうようなことはありませんよね。
実は不要になった切手や書き損じや余った年賀状などのハガキは郵便局にもっていけば所定の手数料1枚当たり5円を支払うことによって、新しい切手やハガキに交換してもらえます。
でも、残念ながら郵便局では現金には換金してもらえないんです。
そうなると、切手やはがきに交換しても使う機会もないし、宝の持ち腐れになってしまうことがありますよね。
余って使わなくなった切手を換金するには金券ショップなどで換金することで現金化することができます。
現金化には大きく分けて
1.金券ショップ
2.切手買い取り専門店
3.ネットオークション
の3つの方法があります。
それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう。
【1】金券ショップ
金券ショップは駅の近くや地下街などでよく見かけることがありますよね。
列車のチケットや商品券などだけでなく切手の販売や買い取りも行っています。
日常使われているような切手であれば、持ち込むだけで簡単に現金化ができますが、切手の専門店ではないので、
切手収集家が悦ぶような希少価値のある切手やプレミアのついている切手を持ち込んでも額面通りでしか買い取ってもらえません。
店舗によってはシートでなければ買い取らないとか、記念切手は買い取らないなどの制約がある場合があります。
希少価値がありそうだったり、プレミアがついていそうなものはこの後紹介する2や3の方法を利用したほうが高く換金できる可能性が高いですよ。
お店によって異なりますが、換金率はシートの場合90%前後、バラの場合は80~60%前後が相場のようですので、換金には未使用のシートの方が断然お得です。
記念切手は普通切手に比べて一般的に換金率は低くなります。
金券ショップでも下の買取専門店のような出張・宅配サービスを行っているところもあります。
【2】切手買取専門店
特殊な切手なら購入時より、高く買取ってもらえることは珍しくありません。
そんな切手を換金するときは切手買い取り専門店で査定を受けると思わぬ高値がつくことがあります。
切手買い取り専門店には昔ながらの専業の買取店と、貴金属など総合的に買い取りをしている買い取り専門店があります。
買い取り方法も様々です。
1.出張買い取り
お店に出張買い取りを依頼します。
出張日を打ち合わせ、業者が訪問・その場で目の前で査定しますので、査定結果に満足したら、買い取り代金をその場で現金で受取りができます。
わざわざ店頭に出かけたり、梱包して送る手間が省けるのと、目の前で査定をしてもらえるという安心感があります。
近年『押し買い』のクレームも多いので信用できる業者を選ぶことが大切です。
2.宅配買い取り
査定員が自宅に来る出張査定は、知らない人を自宅に入れることになるので不安がある方も多いかと思います。
また、忙しくて家に居る時間があまりない方もいますよね。
そんな方におすすめなのが、査定の品物を業者の指定する方法で業者に送る方法です。
ほとんどの場合、送る際の送料は業者が負担するので、送料の負担もありません。
全国どこに住んでいても利用しやすいのもメリットです。
3.店頭買い取り
一般的な買い取り方法です。
店頭に現物を持ち込んで、査定を受けて、換金します。
【3】ネットオークション
いまや、誰もが簡単にネットオークションで物の個人間売買が簡単にできる時代です。
切手も例外ではありませんが、サイトへの登録手続きや写真撮影、切手の種類や説明も必要ですし、落札者とのやり取りから発送までの作業は全部自分です。
慣れないと思った以上に手間がかかってしまいますし切手の知識も必要になります。
また入金トラブルなどの入札者とのトラブルも自分で処理しなければなりません。
慣れた人向けの換金方法だと言えるでしょう。
まとめ
切手の価値は額面以下のものから何十倍・何百倍になるものもあります。
それでも切手は換金率が比較的高く、換金しやすいものです。
使わない切手は、現金を眠らせているのと同じです。
使わない切手が有ったら一度金券ショップなどを利用して、臨時収入にしてみてはいかがでしょうか。