
妊娠したら、みんなに聞かれるのが出産予定日です。
妊婦さん本人もその日に産まれる想像をしがちですが、ある病院のデータでは20人に1人が予定日ぴったりに産まれてくるという報告もあり、正直びっくりですよね。
これから私や友人の体験談も含めお話したいと思います。
そもそも出産予定日とはどうやって決めるの?
実際赤ちゃんは、よく聞く十月十日もお腹の中で過ごさないんです。
早くわが子に会いたい両親にとってはうれしいですよね。
計算方法は、最後にあった生理開始日に一年プラスし、そこから三ヶ月引いてそこに7日足した日が出産予定日になります。
ですがこれは28日周期の人を基準としているので、周期が長い人はその日数分足した日が予定日になります。
妊娠3ヶ月ごろにもらえる母子手帳にも出産予定日を記入する欄や保護者と書かれた欄に自分の名前を記入したり・・初産婦さんならまだまだ慣れない「保護者」という言葉にドキドキするかもしれませんね。
母親としての第一歩を進んだという感じでしょうか♪
私は第一子の予定日が7/1で夏っぽい名前や、7月だけに「なな」のような数字にちなんだ名前を考えていたんですが、実際はズレて6月末に産まれてきてくれて、予定日はあくまで予定なんだなぁと痛感しました。
初産は出産予定日より遅れてズレるの?!
こちらよく聞くフレーズですよね。
周りにも「初産やからきっと遅れるねぇ」なんて散々言われるものです。
実際は半数以上が予定日より遅れて出産していますが、一番多いのは予定日前後一週間だと言われています。
初産の出産が遅れる理由のひとつに子宮口がしっかり閉じてるということがあります。
私は妊娠中期から子宮口が柔らかく、切迫早産気味で安静にしてたので陣痛が来てから5時間で出産という、初産婦さんの中ではかなりのスピード出産をしています。
妊娠中から子宮口が柔らかいと早産の恐れに毎日ドキドキしていましたが、結果 陣痛数時間で産めたことは良かったなぁと思っています。
他の理由として運動不足や緊張感あげられます。
初めての出産は恐怖でもあるので、その緊張がお腹の赤ちゃんにも伝わって赤ちゃんもなかなか外の世界へ出てこようとしないのです。
ママの心の準備を待ってくれてると考えたら、ほっこりしますね。
経産婦さんは出産予定日より早まるの?!
こちらもよく聞くフレーズですよね。
実際 私のまわりもそのような友人が多いです。
臨月には子宮口を開かせるために運動をすすめられますが、すでに子供がいる妊婦さんは嫌でも動かざるおえないのが現実です。
お母さんを独り占めしていたその子供とラブラブべったり過ごすのが最後だと思うとお腹が大きく動きづらくても子供に合わせて相手をするのが母心です。
動きまくるとお腹も張るので、知らず知らず子宮口も開いてくるものです。
まわりにも知ってほしい。出産予定日はあくまで目安!
出産予定日を直前にまわりからは「そろそろだね」とか予定日には「産まれた?」など連絡をもらって、プレッシャーに感じる妊婦さんも多いです。
予定日から遅れていても、「まだまだお母さんのお腹にいたいんだねぇ」と優しく声かけしてもらいたいものです。
産まれたら、小さいわが子に悪戦苦闘で不眠の日々が続きます。
私の病院は初日から母子同室だったので、それはそれは大変でした。
夜から陣痛で一睡もせず、朝方出産し、数時間後からわが子と同室は嬉しくもあり、へとへとでもありました。
なので予定日からズレてまだ出てこないわが子に焦る気持ちを持たず、残り少ないマタニティライフを楽しんでもらいたいと思います。
まとめ
出産は人生の中で大仕事のひとつです。
1人の人間をお腹で守り育て、出産する奇跡。
出産後はすぐに身軽になると思いきや、一ヶ月は悪露もでるし、分娩にいきみで痔になる人も多く、出ない母乳に悩む人も多いです。
新生児との生活は慣れないことに不安になる日々なので、せめてマタニティの間はのんびり楽しんでほしいなぁと思います。
出産予定日はズレるのが当たり前と考えると気持ちに余裕がうまれて楽しいマタニティライフが過ごせると思います。