チューリップの育て方。花が咲き終わったらどうしたらいいの？球根は？

チューリップを自分で育てたことありますか？

私は、家を持った時、門先の花壇にチューリップの球根を植えました…というより、義母が植えてくれました（笑）

義母はお花を育てるのが好きだったので、殺風景な家を心配して、花壇に球根を植えたり、庭にもいくつかお花を植えてくれました。

でも、私自体が花の手入れ、苦手なのです（汗）

 

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きれいな花が咲いていたけど…

というわけで、我が家のチューリップは義母が球根を植えてその後花を咲かせ、そして花が散り…手入れをしない私はそのまま放置。

それでも何とか、春には花を咲かせていたのですが、その後は、その季節に芽は出てきているのに花をつけなかったり、花が咲いても小さかったり…。

いつしか絶やしてしまいました。

そして、義母にはあきれられ…。また、新しく球根を植えてもらいました。

 

 

来年もきれいに咲かせるためには

チューリップは比較的育て方が簡単といわれていますので、私のようにずぼらで植えっぱなしでも何年か花を咲かせていましたが、ちょっと手をかけてあげるだけできれいな花を咲かせることができますよ。

 

＜花が終わった後の球根の手入れ＞

1. 花が咲き終わったら、葉を残して茎だけを切り取る。
2. 花はなくなっても、その後水を与え続ける。
3. 葉が枯れ始めたら球根を掘りだす。
4. 球根の上の部分をカットして、分球した球根は分けておく。
5. 土をきれいに落としてネットなどに入れ、風通しの良い場所で次の植え替え時期を待つ。

とこんな感じです。

こうやって見るとそれほど難しくはありませんね。

花が終わってしまうと、水やりを忘れてしまいがちですが、花がなくなったこの時期に、その分の栄養が球根にいくので栄養を蓄えることができます。

直植えの場合は少々忘れてもそれほど問題はないと思いますが、鉢植えの時は球根が枯れちゃいますので気を付けてくださいね。

この時期に液体肥料を与えると更に効果的。

私のようにずぼらさんは直植えがおすすめです（笑）。

 

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花を早く切ってあげると球根は良く育つ

庭に植えられているチューリップは、咲いているときは庭が華やかできれいに見えますね。

その花を枯れてもいないうちから早く切ってしまうのは、せっかく庭がきれいになっているのに、寂しくなってしまう…と思うかもしれません。

来年のために球根を育てることも大切かもしれませんが、今咲いている花を十分に楽しみたいですものね。

チューリップを植えている本数にもよりますが、半分は残し、半分は花が咲き始めたら切ってみてはどうでしょうか？

切った花は家の玄関や、リビングに飾ってあげることで、庭だけでなく部屋も明るくできますよ。

 

 

保存しておいた球根の植え方

保存しておいたチューリップの球根を植えるときには、よい球根を選び植えることが大事です。

良い球根とは

・大きくて重さもある。
・根や皮の部分にキズがない。
・表面の皮にツヤがある。

となります。

良い球根を選んだら、１回目と同様に植えていきますが、土は使いまわさずに新しいものを使うようにしましょう。

 

 

花はちゃんと愛情にこたえてくれる

大切に保存していた球根も永久に花をつけるわけではありません。

キズができてしまったり、また病気が出ていたり、軽い・小さいといった場合には、もし植えても育たない場合もあります。

でも、ちゃんと手入れがされていると、３～４年は花を咲かせることができますよ。

せっかく手をかけて育てるのですから、ちゃんときれいな花を咲かせてほしいものですよね。

お花も生きものです。

きちんと愛情と時間をかけて手入れをしてあげれば、きちんとそれにこたえてくれます。

来年もきれいな花が咲くといいですね。

 

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