就職して数年。
メールで文章を作る機会が多くなってきて、気になることが増えたのが、漢字の「使い分け方法」。
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こういうことはありませんか?
読み方は同じ。
意味も同じなような気がする…
でも書類によって、使ってあったり、なかったり…
ひょっとして自分は
「間違った使い方してないか!?」
って不安になってしまったりすることもありますよね。
「ハッキリした使い分けの基準はあるのかな?」ってちょっと気になりませんか?
「かかわり」の度合いや意味で漢字は使いわける必要があるのでしょうか?
今回は「かかわる」について調べてみました。
正しい使い分け方ということで、日本語の正解を調べるならコレっ!
「漢和辞典」と「国語辞典」
「関わる」も「係わる」も読めるし、意味もなんとなく分かるので、わざわざ調べたことなかったんですよねぇ。
今回はハッキリさせるためにも辞典でみてみましょう!
「漢和辞典」ではこんな感じです。
意外とイロイロな意味があってかえって分かりにくいですね。
「かかわる」とういう意味では5番あたりでしょうか?
「係」のほうが「かかわる」感じの意味合いがたくさん記載されていますね。
「かかわる」という意味では4番あたりですね。
漢和辞典で調べると「かかわる」の意味が強そうなのは「係わる」の方のような気がしてきました。
「かかわる」をひくと
「えっ!?三つの漢字をひとまとめですか!?」というまさかの事態。
どうやら「拘わる(かかわる)」のみは、「こだわる」という意味で使用されることが書かれています。
しかし「関わる」と「係わる」のハッキリした使い分け。
残念ながら、これは書かれていませんでした。
肝心なところ書いといてよ!と思いますよね^^;
明確な使い分け、これがイマイチはっきりしないんですよ。
念のためネットも一通り調べてみたんですが、でもなかなかハッキリした使用方法の違いにはたどり着けませんでした。
ただ常用漢字表の中にしめされている読み方かどうかはハッキリした違いがありました。
「係」は常用漢字表の中での読み方は「ケイ・かか(る)・かかり」しかなく「かかわる」という読み方は記されていません。
「関」は常用漢字表の中で、「カン・せき・かか(わる)」とあり「かかわる」という読み方が記されています。
ビジネスの場面で
「どっちが正しいの?」
今はこれが重要ですよね。
常用漢字表の中でしめされている「関わる」が、公文書では適切だと思われます。
「常用漢字」は公文書や新聞などで使われる漢字の目安です。
ビジネス文書では「関わる」を使った方が安心かも知れませんね。
個人的なイメージとして、
こんな印象を受けます。
また実際に使われている頻度で言うと「関わる」の方が多いように感じます。
使い分けは正直難しいです。
「お客様や上司が使う方に合わせようかな~。」こんな感じでは答えになっていませんか?(苦笑)
お客さんからのメールでは「係わる」を使っているのに、自分はかたくなに「関わる」を使うと、「なんか感じ悪いかな?」と思ってお客に合わせて「係わる」にしたりとか。
会社や組織によって、よく使う漢字や言い回しはあるので、前任者の作った文章をみて決めると無難ですね。
漢字的な意味合いでは「係」のほうが「つながり」的な意味がたくさん書かれていたのは意外でした。
今回調べる前は、個人的には「関」の方が「かかわる」という感じが強いなぁ、と思っていました。
「係」の方は「~係」という感じで「部署」的なイメージが強くて「かかわる」という感覚はあまりなかったんですよね。
漢字に対するイメージは個人によって違うのかもしれません。
仕事をするようになって文章をたくさん書くようになるとふとした時に気になりますよね。
今回の「関わる」と「係わる」については公文書以外ではあまり神経質にならなくても大丈夫なようです。
柔軟な対応をしてみて下さいね!
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