子どもの健やかな成長を祝い、これからの健やかな成長を祈願する昔ながらの行事の七五三は子供にとっての晴れ舞台でもありますね。
あるアンケートによると、七五三におこなった『お祝い事』で『写真館での記念撮影』が神社へのお参りや家族パーティーを抑えて第1位というものがありました。
それだけ、多くの方がかわいいお子様の写真をキレイに残したいという気持ちを持ってきているということと、一昔前までは写真館で記念撮影をするのは何か特別に改まった感じがしていましたが、いまはそれだけ写真館で記念写真をとるということが普通になってきているということですね。
いざ写真館で写真を本格的に撮影しようとするとそれなりに費用も掛かります。
ファションショーさながらに、かわいい子供の写真は残したい。
でも費用は押さえたい。そんなときの七五三の写真撮影を安くすます方法を見ていきましょう。
【ポイント1】前撮り 早めの撮影がお得
なんでもそうですが、前売り券が当日券より安いですし、旅行なんかでも早く予約すると「早割」料金で安く旅行できますよね。
それとオフシーズンも料金が安くなりますよね。
写真館での記念撮影の料金も同じです。
七五三は毎年11月15日に行われます。
当然ですが、直前になると写真館も混んできますので、価格も上昇してきますし、希望の日時が取れなかったりします。
また、混雑していれば流れ作業的になって丁寧さに欠けてくる場合もあります。
年が明けて、3月桃の節句・5月の端午の節句(こどもの日)が終わると11月の七五三まで子供の晴れ着を撮影する大きなイベントがなくなります。
なので、この時期から写真館は割安な七五三撮影のイベントを打ち出してきます。
通常は有料の貸衣装が無料になったり、通常は有料のオプション料金なども大幅に割引されます。
シーズンに撮影する場合と比べて数万円お得になることもあります。
【ポイント2】料金の仕組みをしろう
写真館によって料金体系が異なります。
撮影料金は安いが、貸衣装代やプリント代金が別途で最終的には総支払額が高くなる場合もありますし、逆に基本の撮影代金は髙いけれども、別途かかる費用が安く最終的な総支払金額が安くなる場合もあります。
あらかじめ、お店のホームページで候補の写真館の料金体系を調べて比較検討してください。
【ポイント3】必要なものを決めておきましょう
撮影前に、写真館で撮影日の打ち合わせやオプションなどの打ち合わせをしますが、写真館は当然『あれもこれも記念に』と勧めてきます。
その気になって、『それじゃあ、あれもこれもお願いします』となるとも、あっという間に予算オーバーしてしまいます。
あれも、これもと残したい親心はわかりますが、ここはぐっと我慢して必要な物だけをピックアップして、余分なオプションに目移りしないようにしましょう。
その点、後日でも撮影データがもらえる写真館なら、後日自分でコストを掛けずにプリントアウトすることができるので、結果的に安く済ませることができるかもしれませんね。
【ポイント4】割引券をゲットしよう
撮影の打ち合わせに行く前に、写真館のホームページやチラシ・ネットオークションなどで割引券や無料お試し券をゲットしておくとお得に写真撮影ができます。
【ポイント5】自分で撮影する
当たり前ですが、自分で撮影すれば、好きなだけ好きな場所で撮影できて、費用も掛かりません。
写真館で撮影したようなオシャレな感じにはならないかもしれませんが、ほのぼのとした感じの自然な感じは写真館で撮影するよりは出るでしょう。
まとめ
ご自身で撮影する場合には、七五三のお参り当日に撮影すればいいですが、写真館で撮影する場合には、シーズンオフの早い時期のお得なセールを利用するのが一番です。
まだまだと思っているとあっという間に七五三の季節はやってきます。
お店の料金体系を良く調べて遅くても9月中、なるべく7・8月までに前撮りを済ませておくといいでしょう。