普段、そこら辺に出かける時には悩むことはありませんが、自転車に乗ってポタリングする時や、ちょっとサイクリングにって時には、どんな服装にするか悩みますよね。
ロードバイクやクロスバイク、ミニベロ等いろんなスポーツバイクがありますのでそれぞれ紹介していきますね。
ロードバイク
まず真っ先に思い浮かぶのがこれですね。
ドロップハンドルに特有の前傾ポジションで、早く遠くへ行くことに特化したバイクです。
最近はコンフォートサドルなるものがありますが、基本は固くて軽いサドルのため、パッド付きのレーパンが最も適しています。
当然、ピチピチもっこりな訳です(笑)
特に高級なロードバイクに乗る人は、バイクから離れるのを極端に嫌がり、寄り道してもコンビニ位ですから、周りの目を気にする必要はありません。
走ることに特化した服装で我道を行くのみですね。
でも、そうではなく、寄り道を楽しみたい時はちょっと考える必要があります。
ちょっと東大寺を見学したいとか、おしゃれなカフェでランチしたいとかなら、まずはレーパンを見直しましょう。
見直す点はこのくらいかと思います。
- レーパンの上からはける物を用意する
- インナーパッド付きのサイクルカジュアルパンツを購入
- インナーのみ購入し、市販のパンツに合わせる
- 番外:パッド無しで乗れるサドルに交換する
1は、あまりお勧めしません。面倒ですよね。
金銭面さえ考えなければ2がベストチョイスかと思いますが、いかんせん高いんです。普通に1万円位はしますのでちょっと買いにくいんです。
という訳で、私のお勧めは3ですね。
本当は4が一番いいんですが、見た目、重さ、価格をトータルで見た時に、納得できるサドルに巡り逢うまでに一体何個試すことになるかを考えると3が無難です(笑)
クロスバイクではどうか
クロスバイクはママチャリとロードバイクの中間の位置づけの自転車ですが、性能から見ると完全にロードバイクよりです(本来はマウンテンバイクとロードバイクの中間の位置づけ)。
ポジション的にもロードバイクとほとんど変わらないため、大きな違いは価格です。
クロスバイクは高いものでも10万ちょっとですから、気軽に街乗りに使えるんです。30万以上もするロードバイクで気軽に街乗りってのはあんまり無い気がしますね。
となると、長距離を走る前提ではないので、本当に普段着でOKです。
お尻が痛くなる前に目的地に着くでしょうし、30~40km位の街乗りならすぐに慣れます。
インナーパッドが必要になるのは60km~からではないかと思います。
あくまでも私のお尻感覚ですけどね(笑)
ただし、普段着とは言え、右足の裾だけは気にして下さいね。油断しているとあっという間に油で真っ黒になりますので。
バンドで止めるのももちろんありですが、自転車を降りたときの外し忘れにはご注意下さい。
乗るときに外し忘れていることに気がつくことが本当に多いです(笑)
ミニベロ
ミニベロの最大の特長は、折りたたんで持ち歩けることですよね。
となれば、それに適した服装が求められます。
どの自転車でもそうですが、乗っている時は快適にペダルを漕げる服装なら何でもいいんですよ。
裸ででも乗っていない限り、誰も気にしましませんから。
自転車で走っている人の服装なんて気にしたこと無いですよね。
なので降りた時が重要なんです。
折りたたんでカバーを掛けた自転車を持って、ピチピチレーパンで電車ってのは出来る人もいるでしょうが、はたから見たら何かの罰ゲームですよね。
ミニベロの特性をフルに活かすのなら電車に乗れる服装がお薦めです。
どの場合でも共通して言えることですが、走りに行くのが目的ならレーパンに勝る物はありません。
漕ぐことに特化したウェアなんですからね。
もう一度言いますが、降りたときが重要なんですよ。
一番注意すべき重要なこと
ロードバイク、クロスバイクに関しては、基本的にはお尻の快適性に合わせることになりますが、パッド付きインナーを使用する時は、自転車(ロードバイク)に乗っている感を完全に消し去ってはダメなんですよ。
座っている時はいいのですが、立ってる姿を後ろから見ると・・・・「おむつ」しているみたいなんですよね。
なので、これはかなり重要です(笑)
ちなみに、自転車用のインナーパッドは快適性を売りにしている物が多いため、パッドの薄いものはほとんどありません。
私が見たことがあるのはこのくらいでしょうかね。
>サイクル インナー パンツ 男性用 薄手なので目立たない 通勤 通学 乗馬にも
http://store.shopping.yahoo.co.jp/ndhci2014/cyc-in-men-227.html
乗馬用で探すとあるかもしれません。
まとめ
真夏の河川敷のサイクリングロードをピチピチレーパンで一度でも走ったことがあれば、人の見た目は一切気にならなくなります(笑)
いい値段しますけど、専用品ってのはほんとにすごいので、一度は使ってみることをお勧めします。
ただ、太ももに日焼けの後はハッキリとつきます(笑)
あと、サイクリングは長時間走ることが多いので、夏以外でも日焼け止めは必須です。
4月とか10月とか、甘く見てると凄いことになりますよ(^^;
出かけるときは長袖でも、すぐに暑くなって捲っちゃいますから(笑)
自転車で一番難しいのは冬の服装ですが、これはそのうち気が向いたら記事にしますね。