人と話しているときに、相手の口臭が気になる時ってありますよね。
そんな時、「私は大丈夫かしら?」「もしかして私も?!」なんて思うことはありませんか?
自分の口臭は自分ではわからないもの。
自分では大丈夫なつもりでも、話している相手が会話の途中で口を手で覆ったりすると、もしかして私、口臭があるのかな(汗)…と不安になったりすることがあります。
自分で気づかない口臭を人に指摘されたらイヤですよね。
そうなる前に、自分で自分の口臭をチェックしてみましょう。
簡単にできる口臭チェック方法
自分が口臭を発しているかは気になるところ。
一番正確なのは、信頼できる家族などに直接臭いを嗅いでもらうことですが、それでもなかなか勇気がいります。
口臭があることはできれば人に知られたくないと思うのが普通ですよね。
そこで、自分で自分の口臭をチェックできる簡単な方法を紹介します。
<口臭チェッカーを使う>
歯医者さんなどで測定もしてくれます。しかし、できれば人知れずチェックしたいと思う方は、市販品もありますが、これらは機能や性能にばらつきがあるので、正確に…とまではいかないかもしれません。
<オキシドール水を使う>
オキシドール水(水で3~10倍で薄めたもの)で軽く口をすすぎ、吐き出したものをチェックします。泡が立っているようなら、口臭が出ている可能性があります。
<コップやビニールを使う>
ビニール袋やコップなどに息を吐き、深呼吸してから鼻を入れて臭いを嗅いでみます。
<唾液でチェック>
自分の手の甲を舐めて、乾いた後のにおいを嗅いでみます。臭いと感じる場合は口臭が出ている状態です。
以上紹介した中で、何も道具を使わずに、いますぐに行えるチェック方法は、「手の甲を舐めて臭いを嗅ぐ」という方法です。
しかも、簡単なわりに、自分で臭いの度合いも感じることができますから、意外に信頼できるチェック方法かと思います。
口臭があったらどうしたらいい?
人に指摘される前に…と、自己チェックした場合でも、いざ自分に口臭があることが分かったときには、ちょっとショックですよね。
しかし、口臭があるなら、それを予防する方法を考えればいいのです。
口臭の原因は、ほとんどが口の中にある細菌の繁殖が原因。
口の中の細菌は食事の後の食べカスなどを食べて、繁殖し口臭物質を作り出すのです。
その最近の繁殖を防ぐ方法を見ていきましょう。
口の中を清潔に
細菌の繁殖を防ぐには、口の中を清潔に保つことが大切。
つまり「歯みがき」です。
歯みがきを丁寧に行い、口の中を清潔に保つことで細菌の繁殖は防ぐことができます。
「ちゃんと磨いてるのに口臭がある」という人は、みがき残しが原因かもしれません。
歯と歯茎の境目や、歯間をきれいにすることを意識して歯みがきしましょう。
デンタルフロスなどを利用すると良いでしょう。
また、日中など出先で歯みがきできないという場合には、ガムを噛むことも口臭予防の効果があります。
ガムを噛むことで唾液の分泌が増え、口の中を清潔に保つことができます。
ストレスなども口臭の原因に
いくら丁寧に歯磨きをして口の中を清潔にしていても、口臭がある場合があります。
それは、口の中の乾燥にあります。
人はストレスを感じると、唾液の分泌が抑えられてしまうと言われています。
そんな時はこまめに水分を摂ったり、口を動かすことで唾液の分泌を増やすことができます。
それでも改善しない時は
口臭の原因は、それ以外にも虫歯や歯周病が原因で起こる場合もあります。
また、胃腸の調子が悪い、という人は口の中が原因ではなく、その臭いはお腹の中から出ているものかもしれません。
これらの対策で口臭が改善されない場合には、口臭だけでなく体のケアをすることが必要になりますので、お医者さんに相談してくださいね。