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久々につけたエアコンの不快な臭いの悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?
その臭いの原因はエアコンの汚れ(ほこりやカビ)によるものです。
エアコンの冷たい空気とともにほこりやカビが撒き散らされてそれを吸っていると想像すると気分が悪くなってしまいますよね。
小さいお子さんや高齢者のいる家庭ではさらに不安になります。
私も出産間際に実家と自宅のエアコン掃除をしました。
業者に頼むとエアコン1台で1万以上はしますし、一家に何台もあるとかなりの出費になりますので、できれば自分で定期的にお手入れしたいものです。
エアコンのフィルターが汚れて詰まってると、うまく空気を部屋に送れず、効果が減るとともにさらに頑張って稼動しようとする為、どんどん電気代がかさみます。
エアコンの内部がきれいになると冷暖房の効き目もよくなって節約にもなりますよ。
今からエアコンのカビの仕組みや防止方法についてお話します!
エアコンのカビってどうやってできるの?効果的な防止策は!?
エアコンは冷房もしくは除湿で運転していると、内部は濡れた状態でかなりの湿気状態になっています。
エアコンの冷房は冷たい熱交換器に暑い空気を通して風を冷やす仕組みです。
氷いりのガラスコップに雫がついたり、寒い日の朝に外と室内の温度差で結露が起きるのと同じで、エアコンの熱交換器も結露しています。
ベランダの室外機のホースから常に出ている水はこの結露の水なんです。
エアコンを止めると内部が濡れた湿気状態で停止しますので、室温も湿度も上がった部屋で高温、多湿になりエアコン内部はかっこうのカビのすみかになってしまうのです。
そこで効果的なカビ防止策は送風運転、もしくは暖房運転です。
冷房運転の後に1時間ほど送風運転をすると熱交換器の温度があがり、室内温度と同じにすることで結露になることを防げます。
ですが、最近のエアコンにはこの送風機能があまりありませんので、その場合は冷房の設定温度での暖房運転になりますが、やはり冷房より暑く感じてしまうのが難点です。
もし、送風モードがない代わりに内部乾燥や内部クリーン機能があればこちらを利用してもカビ防止の助けになりますので、今一度 お持ちのエアコンの説明書を読んでみてくださいね!
エアコンの掃除でカビ防止!効果的な掃除方法って!?
みなさんはエアコンの定期的な掃除をしていますか?
我が家は4年前に買ったエアコンを年に2回掃除しています。
ですが、中途半端な思いつきでエアコンのフィルターを掃除すると、いざ稼動させた時に取りきれなかった綿ぼこりが舞ってしまいました。
やはりしっかりノウハウを知ってから掃除しないと駄目だなぁと思った瞬間です。
そこで我が家が実践してる方法は説明書をよく見てフィルターを外し、ほこりを掃除機で吸いとります。
内側から吸ってしまうとフィルターの目詰まりが起こってしまいますので必ず外側から吸い取ってくださいね!
ある程度、ほこりが取れたらお風呂場のシャワーをフィルターの内側から外側へ向けて水洗いします。
その際、使い古した歯ブラシなどで細かいところをこすり洗いするとさらにきれいになります♪
洗い終わった後はしっかりと乾燥させて、内部もできる範囲を掃除機で吸い取り、最後にエアコン防カビのスプレー等をしてから戻します。
目には見えない空気ですが、掃除した後は気持ちがいいものですよね♪
まとめ
エアコンのクリーニングを頼むと、カビ菌の排出量は90パーセント減で、風速も40パーセント増され、電力節約になります。
毎シーズン、頼むとかなりの出費になりますので、一度プロにクリーニングしてもらい、年に何度かセルフクリーニングでキレイな状態が長続きするように心がけてみるのもいいですね♪
温暖化の昨今ですので、夏場にエアコンを毎日稼動させているご家庭は多いと思います。
少しでも節電できるようにエアコンの掃除はじめてみませんか♪