妊娠出産は人生の大仕事のひとつです。
妊娠が判明したら、分娩する病院を早々と決めて分娩予約をとらないといけないし、臨月から産後をどこで過ごすのかもわりと早めに決断を迫られる場合があります。
一人目や二人目でも状況は変わってきますが、やはり、夫と暮らしてる自宅や妊婦さんの実家に里帰りする方が大半の中、旦那の実家に里帰りする方はそれ以上に不安要素もたくさんあると思います。
わたしは自分の実家で1人目を里帰り出産しましたが、二人目は旦那の実家で里帰り出産をしましたので、その経験談も含めて旦那の実家でのメリットデメリットをお話したいと思います。
自分の実家が遠方だとか、まだ親が働いてるから迷惑かけられないとか、様々な理由で、旦那の実家でお世話になる人もいると思います。
義理両親がとてもいい人で関係も良好ならまだ不安要素も少ないですが、1泊2泊の話ではないので気が重くなりますよね。
旦那の実家で過ごすことでしんどい面はだれにでもあります。
旦那の実家の広さにもよりますが、狭い家だと家族の行き来が頻繁になるので気が休まらない場面は多いです。
いくら仲がいいといっても、結局は他人なので気を使いますし、気を使わないといけないとも思います。
その1.2ヶ月の家での接し方でこれからの関係性も変わってくると思うとやはりストレスに感じます。
頼みごとはしづらいですし、新生児のお世話で寝不足の母親は昼夜逆転も当たり前だけど、朝はしっかり起きて顔を見せないわけにはいけないので身体もなかなか疲れがとれません。
家事もしないで赤ちゃんのお世話に没頭してると、肩身がせまい思いもするでしょう。
ですが産後のストレスが肥立ちの悪さの原因になりますので、ストレスは大敵なんです。
ではどうやってストレスを軽くするか?
今からメリットもお伝えしますので安心してください♪
それは今以上に仲良くなるチャンスです。
毎日、顔を合わせ同じご飯を食べ、赤ちゃんのお世話を一緒にしていると今まで以上にお互い情もわきますし、もしかすると本当の娘みたいに可愛がってもらえるかもしれません♪
子供ができると行事ごとに旦那の実家へ遊びにいく機会は必然的に増えますので関係が良好だとなにかとスムーズにことが運びます。
もし二人目出産で里帰りするのなら、上の子のお世話を義理両親に任せられると、母親は赤ちゃんのお世話をしっかりすることができます。
自宅で誰にも頼ることができない場合、赤ちゃんのお世話で忙しく上の子にかまってあげれなくて寂しい思いをさせてしまいますが、おじいちゃんおばあちゃんがいるとその心配がありません。
そして一番のメリットが旦那が常にいることでしょか。
母親の実家だと週末に会いにくる程度で、なかなか赤ちゃんと旦那の触れ合う時間は少なくなりますし、おむつ替えもミルク作りも上達しません。
その点、毎日旦那さんがいると早く新生児との生活に慣れることができますし、父性が育つのも早いです!
初めにお話しましたが、私は自分の実家に里帰りしましたが、自分の親なのでわがままも言いやすく、何度か喧嘩してしまいました。
母乳やお世話についてあれこれアドバイスくれるのが、正直 嫌な時期もありました。
産後は「ガルガル期」と言ってわが子を守ろうとする気持ちから周りにナーバスになりがちなんです。
なので自分の家族の何気ない一言に傷つき、衝突する日がありました。
その点、義理両親だとお互いに気遣いができるので、そのような衝突の話は少ないと思います!
ストレスのひとつに「肩身がせまい」というのがあげられます。
自分の家ではないので、家事もある程度任せられますが、もし身体が回復してきたら水周り以外の家事をすこし手伝うつもりでいると肩身がせまい思いも軽減されます。
そして食費について渡すか渡さないか、金額等もかなり悩まれると思います。
夫に相談したら「そんなのいい」と言うかもしれませんが、嫁の立場としてはそうはいきませんよね。
なので肩身がせまい思いの軽減のためにも、小額渡すつもりで用意しておくことをおすすめします!
産後は母親の肥立ちが重要ですから、ストレス軽減のためにできることはしておきたいですね♪
待ちに待ったわが子との対面はとても感動するものです。
ですがマタニティ時期には想像もしなかった不眠不休の毎日の始まりなんです。
「赤ちゃんってこんなに寝ないものなの?」なんて思うかもしれません。
慣れない育児に不安な毎日・・旦那の実家でも快適に過ごしたいものですね。
いつまでも続くわけではありません!
いいこともたくさんありますので、ぜひ義理両親に甘えてくださいね!