初めて子育てする方にとって赤ちゃんの日常生活全てが初めてのことになりますよね!
ミルクをあげたり、オムツを替えたり、生きてく上で当たり前のことが初めてづくし!
我が子は可愛いけれど、それでもやっぱり疲れもたまります。
それに、赤ちゃんならではの分からないことも多いはずです。
お風呂はいかがでしょう?毎日上手に入れてあげられていますか?
「お風呂はパパのお仕事!」なんてご家庭も少なくはないはずですね
お風呂のとき。
なんだかいつもと様子が違う?
お熱を測ると、いつものこの子の平熱に比べて少し高い!
大人の自分ならサクッと入ってしまうけど・・・赤ちゃんはどうなんだろう?
妻は大丈夫だから入れて!と言うけど、本当に?!
そんな場面もきっとあるのではないでしょうか?
発熱時の赤ちゃんの入浴。はたして、どんな対応が正しいのでしょうか?
赤ちゃんは体温調節が未発達で、外気温にかなり影響されます。
だいたい平熱は36度〜37度です。
予防接種は、37.5度から受けられなくなるので、そこを越したら、
「あれ?熱が少し高いかな?」
と思うところですね。
多少熱が高かったとしても、普段と変わらない様子であれば、お風呂には入れた方がいいと言えます!
なぜならば、赤ちゃんはたくさん汗をかきます。
汗をそのままにしておくと、皮膚で雑菌が繁殖してしまうからです!
また、毎回拭いているとはいえおしりも流してあげないと、おむつかぶれの原因にもなります。
だらだらと長湯に入れるのは良くないですが、普段通り、お風呂に入れて、キレイにしてあげましょう。
ですが、熱があるのはたしかなので・・・
脱衣所は暖房で暖めて、湯冷めしないように素早く体を拭いて、なるべく早めに布団に入れましょう。
また、水分補給も重要です!
お風呂上がりの白湯やミルクも忘れずにしましょう。
ちなみに子供の頃は、「風邪をひいたらお風呂は休み!」と言われた経験がある方も多いのでは?
この理由は、昔は室内の温度調節が上手にできなかった為です。
裸になって体を冷やしてはいけないから、という所から来ているんですよ!
38度の高熱でも、元気な様子の赤ちゃんはいます。
突発性発疹などがそうだと思います。
その場合は悩みますが、突然体調が急変することも考えられますので、38度以上の熱の場合はお風呂は控えましょう。
熱は微熱でも、グズグズ泣きやまなかったり下痢嘔吐がある場合は要注意。
これから何か体調に変化がある、その可能性があります。
この場合はお風呂はやめて、赤ちゃんの様子をしっかり観察しましょう。
お風呂に入れてあげられない時は、お湯で絞ったガーゼなどで体を拭いてあげてください。
特に、首、わき、おむつの中などは汗をかきやすいので、よく拭いてあげてください。
おむつかぶれ気味の場合は、おしりだけお湯で流してあげると赤ちゃんもスッキリするでしょう!
赤ちゃんの急な発熱はあせりますよね。
パパやママにとって、どうしてあげるのが1番良いのか悩むところだと思います。
してあげたことで体調が悪化しないかどうかも心配になりますしね。
赤ちゃんの熱の状況や様子をよく観察して、今日はお風呂に入れるかどうか?
その判断をしてあげましょう。
どうしても判断ができない時は、無理はせずに、小児科で相談してみても良いですね。
平熱をしっかり把握しておくことも大切です!
入れるのは大変だけど、楽しいコミュニケーションの時間でもあるお風呂。
発熱時の対処法もよく理解して、安全に親子のお風呂タイムを満喫してくださいね