ジャムといえば、イチゴやマーマレード、ブルーベリーなど様々な種類があります。
自然の恵みをたっぷり生かした食べ物ですが、新鮮で旬な果物を煮詰めて手作りしたジャムはさらに美味しいですよね。
スーパーでいつでも買えるジャムですが、本来は収穫時期に食べきれない果物を長期保存するために作られたもので、田舎の親戚や知人からわけてもらったたくさんの新鮮果物を美味しいうちにジャムにするのも素敵ではないでしょうか?
ジャムはパンやヨーグルト、アイスなどと一緒に食べるだけでなく、料理の味付けやお菓子作りにも使える万能な食品ですので、自宅に常備しておきたいものです♪
そこで今回は嬉しい効能がたくさん詰まっている「梅」のジャムの作り方をご紹介します!
誰でも簡単にできますので、参考にしていただければ嬉しいです。
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健康効果たっぷり青梅の梅ジャムの作り方とは!?自宅で簡単♪
春先に可愛い花を咲かせる梅は、5月から実をつけ、6月頃が出荷の最盛期になります。
旬の青梅でジャムを作るなら初夏のこの季節がオススメです♪
梅には「番茶梅干し医者いらず」や三毒を消すなどのことわざがあり、栄養価が高いことで知られています。
梅はクエン酸やリンゴ酸、ミネラルやペクチンが豊富で、疲労回復、カルシウムの吸収促進、抗菌作用、むくみ予防、老化防止、美肌などの嬉しい効果があります。
たくさんの健康効果のある梅を美味しくいただける梅ジャムの作り方をご紹介します♪
作り方は・・
- 青梅1キロをキレイに洗い、痛んだ部分や汚れを切って取り除きます。
- 大きな鍋に梅をいれ、砂糖150gをまぶして、30分ほど放置します。
- 水を50ccほど加えて超弱火で火にかけます。焦げないように時々混ぜます。
- 梅に火が通ってくると白っぽく色が変わり、荷崩れしていきます。
- 煮汁がたくさん出てきたら、少し火を強めて木べらで混ぜながら煮込みます。
- 15分から20分ほど混ぜて、煮崩れし、種が目立ってきたら火をとめます。
- それを裏ごしし、鍋にまた戻します。
- 砂糖450gを加えて弱火で煮込みます。
- 味見をしながらお好みの甘さになるまで砂糖を追加して調整してください。
- 砂糖が全部溶けて、お好みの甘さになったら、熱いうちに煮沸消毒したビンにつめて完成です!
コツとしては最後の砂糖はとても焦げやすいので完全に溶けたら火を消してください。
砂糖は梅の重量に対して70パーセントから80パーセントですので、作る梅の量に合わせて砂糖を調整してくださいね。
青梅はペクチンが豊富で整腸作用やコレステロールを下げてくれる作用もあるので、動脈硬化や心筋梗塞などを心配する中高年の方にもオススメの食品です!
2度美味しい!梅ジャムの作り方♪梅酒なら超簡単にジャムに変身!?
梅酒の梅をそのまま食べるのも美味しいですが、少し手を加えて2度美味しいジャムに変身させてみませんか?!
他の果実酒も簡単にジャムにできるので、レシピを覚えておくと応用がきき、おすすめです♪
作り方は・・
- 鍋に梅と水を入れて火にかけ、アルコール分を飛ばします。
- 煮立ったら水は捨てます。
- 木べらで実をつぶして種を取り除きます。
- 梅の重さの1/3ほどの砂糖と、レモン汁を加えて混ぜます。
- 混ぜながらお好みの甘みに調整してください。
- 再度、火にかけ焦げないように混ぜながら弱中火でとろみが出るまで煮詰めてます。
- 熱いうちに煮沸消毒したビンにつめて完成です♪
コツとしては、冷えると固くなるので、熱いうちは「すこしゆるいかな?」くらいで火をとめることです。
レモン汁はなくてもOKなのでお好みで入れてください。
アルコール分を飛ばすので、梅酒が苦手な方も美味しく食べれると思います♪
まとめ
梅ジャムの簡単な作り方、いかがでしたが?
朝食のパンにマーガリンも美味しいですが、トランス脂肪酸も気になりますし、健康志向の方には材料のわかる手作りジャムが嬉しいですよね♪
梅干しは酸っぱくて苦手・・というお子様にも美味しく梅の健康効果を取り入れられる梅ジャムはオススメですよ♪
他にもお菓子作りや肉料理のソースとしても使えるので主婦にも嬉しい万能食品ですので、一度作ってみてはいかがでしょうか!?
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