世界文化遺産の富士山は日本を象徴する美しい山で、日本人のみならず、海外からも大勢が訪れる人気の観光地です。
特に最近は中国・韓国からの観光客が増えているそうです。
山頂を目指すのも悪くはありませんが、５合目まではマイカーや登山バスなどで気軽に行けるのも人気の秘密です。
私も友人と５合目まで行った思い出がありますが、登山にくわしくないとどこからどうやって行くのか？服装は？など不安もつきものですよね。
そこで今から登山経験なしの女二人旅の思い出も含めながらお話したいと思います！
5合目まででも十分に楽しめますよ♪
富士山五合目は天地の境と呼ばれ森林限界線に位置しています。
富士山五合目は静岡側の「富士山スカイライン 富士宮新５合目」「ふじあざみライン、須走口５合目」「御殿場口 新５合目」、山梨側の「富士スバルライン５合目」と４ヶ所あります。
その中で一番にぎやかで土産店や飲食店が多いのが富士スバルラインです。
伊豆大島や駿河湾、太平洋の眺めがよいのが富士宮新５合目で最も標高が高いところになります。
須走口５合目は山中湖が眼下に広がり、日の出を見るにはおすすめの場所です。御殿場口新５合目は標高が低いので景色はすこし寂しい感じです。
なので無難に楽しむには富士スバルライン５合目がオススメで、私もそこへ行きました♪
こちらの展望台からは眼下に河口湖をみることができ、５合目の広さも一番広く、お店も立ち並んで観光客がたくさんいて賑わっています。
今から頂上めざして登山する人の完全装備の格好や準備は見ているだけで新鮮で楽しかったですよ♪
一度は登ってみたいと思いながらも、五合目まででも十分満足出来ます（笑）
富士スバルラインへは登山バスやマイカーで行けます。
富士山駅もしくは河口湖駅から発着してるのですが本数が少なく、車内はけっこう混みますので早めにバス停で並んでいたほうが無難です。
富士スバルラインの終点となる五合目（河口湖口）は天気が良ければ眼下に河口湖、山中湖などを見ることができ、遠くには八ヶ岳や南アルプスの展望も望めます♪
五合目には水道が通っておらず、水は麓から給水車で運んでいてとても貴重なものでトイレは１００円など有料で使用します。
富士山ならではの体験ができて新鮮で楽しめますよ♪
そして観光に外せないのが富士山小御嶽神社（こみたけじんじゃ）です。
富士山五合目は「天狗の庭」と呼ばれていて、天狗が支配していたという言い伝えがあり、道開きの神様として小御嶽太郎坊正真という天狗様が祀られています。
神社の中庭には重さ３７５ｋｇの大斧が置かれていて、昔から力自慢が持ち上げようと賑わったと言われています。
ほかにも社殿横の展望台からご来光を拝むことができますし、山中湖を見渡すこともできます。
その展望台下には「勝男木くぐり」があり、くぐるとご利益があるといわれていますよ♪
富士山そのものがパワースポットの場所でさらに「勝男木くぐり」をすればもっといいことがありそうな気分になります。
お土産店やレストランでおすすめの食べ物は「富士山めろんぱん」や「噴火カレー」です。
富士山めろんぱんは毎朝五合目のオーブンで焼いており、焼きたてを食べれます♪
外はクッキー生地で中はふわふわ！
見た目は富士山そのもので思わず写真におさめたくなる可愛さです。
お持ち帰り用のボックス入りもあるのでお土産にも最適です♪
富士山五合目は天候もコロコロ変わり、気温も地上とはだいぶ違いますので脱ぎ着のできる暖かい服装で登ってくださいね♪
バスやマイカーで五合目まで行く際、急カーブが何度かあり１時間近く山道を走るので、酔いやすい方は対策をとられた方が安心かもしれません。
富士スバルライン五合目には富士山の形をした木の葉書が売られていて五合目のポストへ投函することもできますよ！
家でお留守番してる家族に送ってみてはいかがでしょうか？！
きっと喜ばれること間違いなしです。
五合目の賑わっているお土産屋さんやレストランから登山口までは観光客の人でも歩けるくらい平坦な道が続いていますので、すこし歩いてみるのも楽しいです！
富士山の斜面が赤土で覆われていて圧巻な写真が撮れるのでオススメです。
ちなみに、登頂できる期間は7～9月ですからね。
この期間以外では山小屋やトイレなどの関係で初心者は避けた方が無難です。