最近ではオシャレで機能的なものや、シンプルでコンパクトなものなど、たくさんの水筒が販売されていて、子供から大人まで水筒を持参する人が増えています。
コーヒーは水筒のフタを開けた瞬間からいい香りがしますが、その分、水筒にニオイがうつりやすいものです。
お茶を入れるとコーヒーのニオイがうつった変な味がする!
洗剤だけではとれない!
などの悩みを持っている方必見、家にあるものや簡単に手に入るものでコーヒーのニオイをきれいさっぱり落とす方法をご紹介します。
簡単すぎる!水筒についたコーヒーの臭いはお酢にお任せ♪
サーモスや会社勤めに持っていきやすいコンパクトな水筒にはステンレス製が多いですが、臭いがうつりやすいとも言われており、小林製薬ではステンレス水筒洗浄中という商品も販売されています。
そしてコンパクトになればなるほど、水筒を洗うのが大変になりますよね。
ここでは誰の家にでもあるお酢でコーヒーの臭いを落とす方法についてお話します。
お酢には消臭殺菌効果があることから、常備菜やお弁当のおかずにも効果的に使われており、洗濯時の柔軟代わりになったり、ゆで卵をゆでる時に使われたり、掃除に利用できることも知られるようになりました。
お酢は水筒のコーヒー臭にも効果的で、取り方もいたってシンプルで簡単です。
水と少量の酢をいれたものを沸騰させてから水筒にいれてしばらく放置するだけで臭いがなくなるんです。
最後にお酢のにおいがなくなるまで数回すすいでください。
100均などで売られているボトル用のブラシがあれば底までしっかり洗えます。
水筒についたコーヒーの臭いにはクエン酸や重曹!漂白剤の注意点とは?!
普段の掃除にも使えて便利な重曹やクエン酸も水筒のコーヒー臭をとることができます。
クエン酸は酢と同じでステンレスの臭いであるアルカリ性の汚れに効果的です。
水筒にぬるま湯とクエン酸を入れてフタをしてシャカシャカ振ります。
500mlに対してクエン酸を大さじ1.5くらい入れてください。
そして重曹も同じような要領で、ぬるま湯と重曹(割合もクエン酸と同じ程度)を入れて水筒を振ってください。
もしひどい場合は数十分放置しますが、ステンレス製の水筒に重曹を1時間以上入れていると錆びる可能性もあるので時間厳守で、最後にしっかり水ですすぎましょう。
水筒のフタやパッキン部分の臭いはなかなか手強いので、ボールなどに重曹やクエン酸を溶かしたお湯で付け置きするときれいになります。
ぬるま湯は少し熱い50度くらいにしましょう。
クエン酸と重曹なら、重曹の方が効果的なので臭いがひどい場合は重曹がおすすめです。
もしずっと放置してこびりついた汚れや臭いがあるのなら、やはり最終手段はキッチンハイターなどの塩素系つけおきタイプの台所用漂白剤です。
ステンレスは漂白剤の塩素成分で腐食してしまいますが、5分以内など短時間なら影響がないと言われています。
ちなみに花王HPのQ&Aにはキッチンハイターはサビが発生する可能性があるので使用不可、キッチン泡ハイターはスプレーして2分から5分で洗い流すように書かれています。
塩素系はとてもキレイになりますが、薬品のようなニオイが気になる方には酵素系漂白剤がおすすめです。
酵素系漂白剤は洗濯層の汚れ落としや除菌、消臭にも効果があるので、掃除はもちろんキッチンの汚れや食器にも使えるので1つあればとても便利ですよ♪
まとめ
一番簡単なのが常備しているご家庭も多いお酢、頑固な油汚れやその他いろいろな掃除にも使える重曹、ミネラル分が原因の汚れや抗菌、アンモニア臭の消臭などに効果的なクエン酸、効果テキメンの漂白剤をご紹介しました。
コーヒーしか入れない水筒でも、ニオイや汚れを放置していると雑菌の繁殖につながります。
台所用洗剤ではとれないコーヒー臭を、身近なものでキレイにして、気持ちよく飲みたいものですね♪