外はサクサク、中はしっとりした生地で具沢山のカレーパン、好きな方は多いのではないでしょうか。
パン屋さんで買った時は衣がカリっとしていますが、いざ自宅で食べようとするとしんなりしていますし、もちろん中のカレーも冷えて固まってしまいます。
冷えたカレーパンも美味しいですが、出来たて熱々のカレーパンには敵うはずがありません!
そこで・・・!
どうにか自宅でもアツアツの出来たてカレーパンを再現したい!
という方のために、簡単にカレーパンを美味しく復活させる方法を、とっておきパターンとお手軽パターンの2つご紹介します。
レンジでチンするよりも遙かに美味しいですよ♪
カレーパンの醍醐味といえば、外のカリっとしたパン生地と中のカレーです。
ですが時間が経つと外はふにゃふにゃ、、中身は冷えてカレーパンの美味しさが半減してしまいます。
そのまま食べてもいいですが、少しの手間でカレーパンの美味しさを復活させることができるのならやらない手はありません。
まずオーブントースターをあらかじめ温めておきます。
霧吹きに水を入れ、カレーパンにまんべんなく5.6回吹きかけます。
気持ち多め?でかける方がいいと思います。
そしてカレーパンをオーブントースターで1分焼きます。
ひっくり返して裏面も1分ほど焼けば完成です。
衣に霧吹きで水分を与えてからトースターで温めると、加熱している時に衣の中の水分が蒸発し、細かな空洞ができることによってサクサクしたカレーパンの食感が復活するんです。
加熱時間は各家庭のオーブントースターによりますので、焦げないように様子をみながら加熱してください。
加熱不足の場合は10秒から20秒ほど再加熱してみましょう。
焦げそうならアルミで包んでから温めてくださいね。
カレーパンには普通のパン生地と揚げた生地がありますが、揚げたカレーパンの方が加熱時間は長めです。
以前、テレビの情報番組でも放映されていましたが、霧吹きの方法はコロッケや天ぷらなどの揚げ物を温め直す時にも使えます。
霧吹きでパン生地に水分を与えてから温め直す方法は、できたてに近い再現ができますが、実は霧吹きがなくても美味しくなります。
私の場合、霧吹きは観葉植物の水やりで使っており、実は霧吹きの容器を衛生的に保つのが苦手なんです(笑)
霧吹きの口は小さいので洗剤で洗うことができないので、衛生的に心配という方や元々霧吹きを持っていない方にもおすすめな方法があります!
方法というと大げさなほど簡単ですが、、。
手をしっかり洗ってから、片手を水で濡らし、はじくようにカレーパンに水滴をかけます。
あたかじめ温めておいたオーブントースターで、焦げないように両面焼いて完成です。
霧吹きでやる場合も気持ち多めでかける方がオススメなので、手でやる時もしっかり水をかけるように心がけてください。
霧吹きのようにまんべんなくかけることはできませんが、これでも十分サクっとなります。
オーブントースターがない場合は魚グリルでも代用可能です。
食品を温める方法はいくつもありますが、揚げカレーパンで一番NGなのは蒸すことです。
もしオーブントースターや魚グリルがない1人暮らしさんは、フライパンに油をひかずに焼いてみましょう。
揚げカレーパンにはもともと油がついているので、テフロン加工のフライパンで油なしがポイントです。
強火ですると中のカレーが温まらないうちに焦げてしまうので、弱火で様子をみながらやってください。
中のカレーまで熱々にするなら長時間加熱するよりも、初めにレンジで10~20秒程(600W)チンしてから加熱して下さい。
ちょっと手間はかかりますが、焦がさず熱々にできますよ♪
カレーパンの温め方について解説しましたが、いかがでしたか?
カレーパンはお腹もしっかり満たせるおかずパンの1つで、嫌いな人を見つけるのが難しいくらい大好きな人の多い国民食です。
日本カレーパン協会なるものもあり、美味しいカレーパンを探せたり、ランキングで見ることもでき、皆さんのカレーパン愛を感じます。
もちろん私も大好きです!
最近のお気に入りは卵入りのカレーパンですね♪
コンビニ独自のカレーパンなどもありますし、パン屋さんのカレーパンもそれぞれ個性が違うので食べ比べするのも楽しいですよ。
カレーパンを温めなおして、ぜひアツアツでお召し上がりください♪