美味しいたこ焼きが簡単に作れるたこ焼き粉、全部使いきれずに、気付けば賞味期限切れ・・なんてこと経験がある方も多いのではないでしょうか？
天ぷら粉や唐揚げ粉、たこ焼き粉などはそれ以外に使い道がなさそうと思われがちですが、実はアレンジ方法がたくさんあるんです。
たこ焼き粉にはうまみ成分が入っているので少ない材料で美味しい一品ができますし、アレンジレシピを知っていればレパートリーも増えて嬉しいですよね。
試したくなる！？おすすめのアレンジをご紹介します。
試したくなる♪たこ焼き粉をアレンジしてお好み焼きもチヂミも作れる！？
粉モンといえば、お好み焼きやたこ焼きがありますが、それぞれに専用の粉が売られていて誰でも簡単に美味しく作ることができます。
実はたこ焼き粉とお好み焼き粉の原材料を比べると大きな違いがないので、間違って買ってしまっても代用できちゃいます。
お好み焼きなら野菜もたっぷり摂れますし、鉄板を囲んで家族でわいわい食べられます。
作り方は・・
- たこ焼き粉１００ｇ、水１／２カップ
- 牛乳１／４カップを混ぜます。
- そこへ千切りキャベツを入れると生地の完成です。
フライパンやホットプレートにお玉２杯くらいの生地をいれて、卵やお好みの具材を乗せて焼きましょう。
できあがりはふわふわもちもちで、いつものお好み焼きとまた違う食感をお楽しみください。
生地が柔らかいのでひっくり返す時は慎重にしましょう。
たこ焼き粉はチヂミも美味しく作れます。
外はカリっ中はトロっとしたチヂミで色々な具材でアレンジ可能なレシピです。
作り方は・・
- ニラ１束を３ｃｍくらいにカットし、玉ねぎ１個も薄くスライスします。
- ボールにたこ焼き粉１００ｇ タマゴ１つ、水１５０ｃｃを入れてよく混ぜます。
- そこへニラと玉ねぎを入れて、熱したフライパンにごま油を入れてこんがり焼いたら完成です。
チーズやキムチ、ほうれん草を入れても美味しいです。
ポン酢でさっぱり食べるのもよし、醤油と砂糖に豆板醤を混ぜたタレでピリ辛で食べるもよしです♪
チヂミにするとたっぷり食べられるニラは免疫力アップや疲労回復、貧血予防、むくみ防止などの効果があります。
たこ焼き粉のアレンジ♪まったく別物に変身するレシピとは！？
たこ焼き粉がある程度残っていたらお好み焼きやチヂミなどが作れますが、それほど残っていない場合でも廃棄せず賢いアレンジ方法があります。
まずはたこ焼粉に水を入れてホットケーキの生地よりちょっとゆるめの生地を作ると天ぷらを揚げることができます。
ちくわを半分に切ってチーズを挟んだり、青のりをプラスするとさらに美味しいです。
かぼちゃや茄子など素揚げにするより手が込んだように見えますし、苦味のあるゴーヤも衣のおかげで食べやすくなります。
粉モン大阪の隣、兵庫県明石にはだしのきいた‘明石焼き’があります。
たこ焼粉を使えば、だしの旨味が美味しい明石焼き風の卵焼きが作れます。
- たこ焼粉大さじ３と水２００ｃｃを粉っぽさがなくまるまで混ぜます。
- Ｍサイズのタマゴ１個、和風顆粒だし小さじ１／２、塩適量を加えます。
- フライパンで卵焼きのように焼いて、顆粒だしを溶かしたスープに浸してお召し上がりください。
細かくカットしたタコを入れたり、ホタテの貝柱をさいて入れても美味しいです。
生地がゆるいので焼くのが難しいですが、焦らずじっくり焼くのがコツです。
小鉢にいれて三つ葉を飾ったり、紅生姜を乗せると上品な一品にもなります。
まとめ
たこ焼粉のアレンジをご紹介しましたが、いかがでしたか？
たこ焼粉はスーパーで５００ｇや２００ｇで販売されています。
また食べるし、安いから♪と大容量のたこ焼粉を買って余らせても、アレンジレシピを知っていたら安心です。
たこ焼パーティをして、作った生地が余った場合はジャガイモのすりおろし、千切り人参を加えて、お好みの具材（豚肉 キムチ チーズ ニラなど）を入れて焼いてもチヂミになります。
これなら「たこ焼きはもうしばらくいらない・・」翌日でも食べられます。
たこ焼粉アレンジで無駄なく使い切りましょう！
