ベッドで寝ている方にとってマットレスは必需品ですが、布団のように軽くもなく折りたたむこともできないので扱いが大変です。
シーツや枕カバー、掛け布団などは清潔に保っているつもりだけど、
など気になる方も多いのではないでしょうか。
ここではマットレスの基本的な干し方、頻度、メンテナンス方法などを徹底解説していきますので参考になれば嬉しいです!
ベッドのマットレス、みなさんはこだわりありますか?
人生の1/3は睡眠という考えもあり、1日の疲れを癒すベッドはいつも清潔に保っておきたいものです。
ここでは寝具メーカーやマットレスを扱っている大型チェーン店などがおすすめしている干し方をご紹介します。
マットレスは他の寝具と同じように湿気を逃すことが重要です。
まず掛け布団や枕を移動して、シーツなどを全て外して・・どこに干す?
その作業を想像するとなかなか大変ですよね。
マットレスを干すのは基本的に室内での立てかけです。
天気の良い日に窓を開け、シーツ類を外してマットレスをずらして立てかけます。
部屋の造りやベッドの位置にもよりますが、ベッドサイドや壁などに立てて、いつも下になっていた面に風を当てましょう。
前日や翌日が雨の日は当日晴れていても湿気があるので、できれば天気のいい日が続いてる時の方がカラっとした風なのでおすすめです。
サイズによっては重くて立てかけられない場合は、マットの下に隙間が空くようにタオルケットを丸めたものや、クッションなど重ねたものを入れて空間を作ってください。
そうするとマットレスの底にも風が通り、湿気を逃がすことができます。
ちなみにマットレスを干すのは月の一度くらいでOKです。
最後にベッドのフレームやマットレスに掃除機をかければ完璧です。
基本的なマットレスの干し方や頻度が分かりました。
続いてはマットレスを清潔に長持ちさせる方法や汚れがあった場合、高反発マットレスや低反発マットレスの干し方についてご紹介します。
マットレスといえば、ベッド派にとって必需品ですが、トゥルースリーパーやエアウィーヴなど手軽に収納できる薄いマットレスを敷布団かわりに使っている方もおられます。
敷布団は室外で干すことで殺菌効果がありますが、敷布団かわりに使っている
高反発マットレスや低反発マットレスは直射日光を避け、風通しの良い日陰干しが基本です。
低反発や高反発はクッション性の高いウレタンを使ったマットレスが多く、湿気や直射日光に弱いので、シーツやカバーをしたまま干す方が良いです。
シングルサイズなら日陰になったベランダに干すこともできますが、重みがあるのでやはり実内での立てかけが一番おすすめです。
マットレスやベッドは大きい買い物なので、気軽に買いなおすことができませんが、日ごろのメンテナンス次第で快適で長持ちさせることができます。
お値段以上のニトリでは毎晩同じところに負荷がかかってしまうマットレスを3ヶ月に1度、上下を入れ替えるようにおすすめされています。
また、180度回転させて頭と足元をかえるだけでも効果的です。
マットレスはこまめに干すことができないので、その上に敷いているカバーやシーツだけはこまめに交換しましょう。
シーツ類を全て取り外していざ干そうとした時にマットレスの汚れを発見したときは、中性洗剤を浸した布でたたくように拭き取り、洗剤が残らないように水拭きし、最後はしっかり乾燥させてください。
マットレスの干し方についてご紹介しました。
ベッドのマットレスは引っ越すまでずっと同じものを使っているという方も多いですし、気軽に買い換えることのできない大型商品です。
寝起きに腰痛が・・という方はぜひマットレスを上下左右にかえてみてください。
意外とそれだけで腰痛がなくなった!という方もいますよ♪
ぜひ月に一度、部屋でたてかけ干しをして、長く清潔に使っていきたいものです。