賢い布団の干し方と必要な時間は？　花粉やダニ対策の必須アイテムをご紹介！

一日の終わりにフカフカのお布団に入るととても幸せな気分になります。

みなさんは布団はどれくらいの頻度で干していますか？

和室に布団をしいて寝ている方やベッドで寝ている方など寝方も様々ですし、寝具も綿や羽毛など様々です。

ベランダにそのまま干してる方もいますが、‘あれって汚くないの？’という方にもおすすめの布団の干し方や気をつけたいポイント、便利グッズなどをご紹介します。

 

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素材別な時間やポイント！布団の干し方♪ベランダ編

旅行に行った時、清潔でフカフカの寝具に幸せを感じる方は多いのではないでしょう？

よく晴れた日、ベランダに布団が干してあるご家庭をみると「しっかり家事をされていて、いい家庭そうだなぁ」なんて微笑ましく思ったりします。

布団は洋服のように洗濯ができないので日ごろの手入れが大切です。

まず布団の素材によって特徴が異なり、扱い方や湿気に対する対応力も違います。

綿は湿気を吸いやすく出しにくく、１週間に２回ほど干しましょう。

冬は日差しが弱いので長時間干しても大丈夫ですが、夏は日差しが強く殺菌力は高まりますが、綿を傷めてしまうので午前中１．２時間で良いです。

羽毛布団は吸湿と放湿に優れていているのが特徴で干す頻度は一ヶ月に１.２回、紫外線にあたらないように風通しの良い日陰に干しましょう。

干すことで中の空気が膨らみ、保温性を高める効果があります。

羽毛は特に布団たたきで叩くと内部の羽が壊れてしまうので厳禁です。

羊毛布団も吸湿性や発散性に優れており、週に１回程度干しましょう。

ベランダに干す時間は綿（コットン）やポリエステル、羊毛は片面２時間ずつ、羽毛は片面１時間ずつで、天気の良い日の午前１０時から１４時が最適です。

この時間帯は湿度の低い時間帯で日差しも強いので布団がフカフカになります。

雨の振った翌日は晴れていても湿気があるので避けた方が無難です。

布団を干す際にシーツを洗ったり替える為、外して干す方もいますが、生地の傷みを防ぐためにもカバーやシーツで覆った状態で干してください。

素材ごとに干す頻度をご紹介しましたが、干し終わったら布団に掃除機をかけて布団の表面に出てきたダニやハウスダストを吸い取ってください。

布団は干すことと同じくらい干した後のケアも大切です。

 

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清潔快適な布団の干し方！ベランダで賢く使う便利なグッズとは！？

ベランダの柵にそのまま布団を干している方もいますが、ベランダは雨風にさらされ、土ぼこりや排気ガスなどで汚れているので躊躇いがちですよね。

物干し竿なら拭けばきれいになりますが、敷き布団は重いのですし、できればベランダの柵や外壁に干したい！という方には布団干しシートがおすすめです。

干したい場所にまずこのシートを敷いてから布団を干すと手すりや外壁の汚れを防ぐことができます。

我が家のベランダの手すりはたまにスズメがフンをしているので布団干しのたびに拭き掃除をするのが億劫だったのでこちらのシートを利用するようになってからはとても快適に布団干しができています。

 

 

そしてもう１つの優れものが花粉やホコリをシャットアウトする布団干し専用の黒い袋です。

太陽熱を吸収する黒なので、布団全体に日差しが当たらないベランダでも短時間でフカフカになります。

花粉はスギやヒノキなどが有名ですが、実は一年中飛散していますし、都会に住む人や海が近い人には特におすすめです。

また汗ジミや古びた布団を干す際もカバーで覆ってしまうので人目を気にせず干せるのも嬉しいところです。

 

 

布団を干すとフカフカになりますし、しっかり手入れをすれば布団の寿命も延びますし、カビの発生も防げます。

いくら天気の良い日でも夕方には気温が下がり、湿気が増してくるのでせめて１５時までには家に取り込みましょう。

せっかくカラっと干した布団が逆に湿気を吸い込んで台無しになるので注意しましょう。

 

 

まとめ

ベランダに布団を干す方法をご紹介しました。

布団は素材によって干す頻度がかなり異なりましたが、どんな布団でもカバーやシーツは直接肌に触れる部分なのでこまめに洗濯してください。

汚れたシーツにはダニが住みつき、次第に汚れが布団に移ってきてしまいます。

布団は寝汗などで湿気がたまりやすいですが、干すことで湿気を逃し、ふっくらした弾力性や保温性が戻ります。

ちなみに羽毛布団はほぼ完全に、ポリエステルやコットンの布団は７～９割ほど回復します。

布団を長くいい状態で使用するためにも、定期的な手入れをして清潔の保ちましょう。

 

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