自転車用ガジェット GARMIN ForeAthlete 235Jはサイコンとして使えるか? レビュー

ついに買ってしまいました!

GARMIN ForeAthlete 235Jです。

Amazonで30000円程でしたが、気がついたときには「ポチッ」としていました(笑)

GARMIN(ガーミン) ランニングウォッチ 時計 GPS 心拍計 VO2Max ライフログ 50m防水 ForeAthlete 235J ブラック×レッド 【日本正規品】 FA235J 37176H

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検討しだしたきっかけは、今使っているサイクルコンピュータの調子が悪くなったことなんです。

自転車はクロスバイクとロードバイクの二台があるのですが、普段のトレーニング用に使っているクロスバイクのサイコンがスピードセンサーと通信しなくなったんです。

そこで、サイコンを買い換えるのもな~~、と思ってGARMINとかのサイトを見ていたら、なんと手首で心拍数が測れるスマートウォッチが出ているのを発見してしまったのです(笑)

キャットアイのサイコンを使っているので心拍計も使ったことはあって、トレーニングに有用なのはわかってはいたのですが、なんせあの乳バンドは使いにくいんですよね(^^;

直ぐにズレるし、圧迫感はあるしで、次第に使わなくなってしまったのです。

でも手首で測れるんなら・・・

と思って調べたらもうダメですね。

なんか買うための理由を探してるようになっちゃいましたね(笑)

 

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サイコンとして使うための必須項目

サイコンで一番よく見るのが、リアルタイムの速度ですので、これが無いことには意味がありません。

あとよく使うのが距離計です。

何キロ走ったかの確認で使います。

新しいトレーニングコースを作ったときや、目的地までの残距離を確認するときによく使います。

あとは時計の機能と、ラップタイムが計れれば私の用途としては問題ありません。

ケイデンスは別売りのセンサーを取り付ければ測れるようになりますが、実は今までケイデンス計測の必要性を感じたことがないので無くても問題ないでしょう。

実際にサイコンのケイデンスは全く見ませんし、あとでそのデータを使ったことはありませんからね(笑)

 

調べた結果、私の欲しい機能はすべてあって、あとはその精度がどうかです。

Amazonのレビュー記事を読んだところ、概ねこんな感じです。

  • 心拍数は乳バンドの方が正確
  • 心拍数が測れないことや突然暴れることがある
  • 初期不良が多い?
  • 販売店の対応が最悪(笑)
  • 高評価が大多数で低評価は全体の10%

 

自転車用のサイコンとしてのレビューはほとんどありません。

ちょっとだけ悩みましたが、手首で心拍数が測れるのに惹かれAmazonで注文してしまいました。

翌日届きましたよ! さすがAmazonですね(笑)

235J

 

一応画面保護用のフィルムも一緒に注文しました。

 

こちらは付属品です。

 

換えのバンドが1セットと交換用工具が2本、マニュアル、充電ケーブルです。

早速初期設定をすませ、充電します(初期の充電は20%でした)。

アクティビティはバイクにします。

データ画面を4分割にして、一番上に心拍数、二段目左に速度、二段目右に距離、三段目に経過時間に設定しました。

とりあえずどこかに走りに行かないことには何にもわかりませんので、適当な目的地として流れ橋を目指してみました!

 

流れ橋へGO!

一応知らない人のために簡単に説明すると・・・

台風で増水しても壊れないように、わざと流されてしまう用に作った橋で、必殺仕事人とかの時代劇の撮影でもよく使われた趣のある橋です。

我が家からだと6km程走って淀川のサイクリングロードに接続すれば、あとはサイクリングロードだけでいくことが出来ます(途中に信号が一つだけ)。

流れ橋の詳細はこちらからどうぞ。

 

家を出たところでGPSの補足をして、同時にサイコンのリセットをします。

GPSの補足は1分もかからなかったと思います。

SONYのGPSナビも持っているのですが、それと比べても十分早く使い勝手はいいです。

ちなみに、ガーミンを買ってからも諦め切れなくて工場出荷時の状態に戻したらなんとサイコンが復活しました(笑)

なのでしばらくはサイコンと平行して使用していくことになります。

 

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ガーミンとは関係ないですが、淀川のサイクリングロードは最高ですよ!

前回走ったときは草ボウボウでしたが、今はすっかり刈られていて見晴らしは最高です!

まず、速度ですが、サイコンの値とほぼ変わりません。

速度を変える度にチラチラみてサイコンと比較しましたが、1km/hも変わらなかったと思います。

瞬間的な変化には弱いですが、そこはサイコンも同じなので、

スピードメータとしての精度は何の問題もなく十分満足できます。

心拍数に関しても値が正確かはわかりませんが、キツいときには高くなり、余裕があるときには低く出ます。

キャットアイの乳バンドを使っていた時とあまり変わらない数値のような気がします。

心拍数が160台になるとかなりキツく感じるのでそこそこの値を拾っていると思います。

少なくとも私の使い方なら何の問題もない精度と言えます。

 

問題点があるとすれば、少々画面が見にくいということでしょうか。

物理的な位置の話です。

ブラケットを持っているときは画面が外側に向くので、一旦左手を放してヒネらないと画面を見ることができません。

フラット部分を順手で握っているときは視線を動かすだけで何とか数値を確認することができますので、ロードバイクよりはクロスバイクの方が見やすいと思います。

ただ、心拍数にしてもスピードメータにしても頻繁に確認するような物でもないので、ちょっと気になったときにチラッと見て確認することが出来れば私には十分です。

・・・と、そんなことを確認していると目的地に到達しますが・・・・

なんと橋の一部が落ちています。

せっかく来たのですから、近くまで行ってとりあえず記念写真をとっておきます(笑)

実はこの橋は生活道路にもなっていますので、渡れないと地元の人は結構不便らしいですね。

6/30までに補修工事が終わるそうなので、その頃にもう一度きてみましょう!

帰りに近くに出来たさくら出会い館によって小休憩して帰路につきます。

いずれ展望台に登ってみようと思うのですがなかなか勇気が出ません(笑)

何が見えるのか謎すぎます(^^;

でも、ここは中には売店と綺麗なトイレもあって休憩・補給するには良い場所ですよ。

今日はジャズの生演奏をしていたのでちょっと得した気分でした(^^

 

今の時期の淀川のサイクリングロードは、行きが追い風で帰りが向かい風なので、帰りはけっこうしんどかったです(笑)

家について、サイコンとガーミンのデータを見比べてみました。

 

ガーミン サイコン
距離km 54.92 54.58
平均速度km/h 17.5 21.8
最高速度km/h 39.0 35.9
時間h 3:08 2:30

移動距離に関して340m程違っていますが、どちらの値が正しいのかはわかりませんし、このレベルの差であれば特に問題なく測れていると思われます。

平均速度は、ガーミンでは止まっている時間を含めて計算しているためサイコンの値よりも低く出ます。

おそらく別売りのケイデンスセンサーを取り付ければ停止時間はカットしてくれると思うのですが、あくまでも目安なので問題ないことにします(笑)

最高速度はサイコンの方が正しい気がしますが、最高速チャレンジがメインで無ければこれも特に問題ない範囲でしょう。

 

時間はサイコンと併用すると休憩時間(停止時間)がわかります。

サイコンの場合は停止時を含めたトータルの時間を計るのが面倒なので、これはこれでいいですね。

普段はどちらでもいいのですが、琵琶一とかのロングライドにいくと、

「走行時間は7時間だけどトータル何時間だっけ?」

といったことが往々にしてあります。

一日の計画を立てるときは、走行時間よりも総経過時間の方が重要ですからね。

 

 

まとめ

ランニング用に購入する人が圧倒的に多いスマートウォッチですが、手首で心拍数が測れる腕時計型のサイコンが30000円と考えると高くはないでしょう。

サイコンとしての使い勝手は車体に取り付けるタイプには及びませんが、手軽に使える心拍計付きのサイコンという位置づけならコストパフォーマンスは高いと思います。

特に自転車を二台以上持っている人には強くお勧めできますね。

自転車ごとにサイコン取り付けて、データを別々に管理してとかをするんなら、これ一つに集約してしまうのも手かと思います。

もっとも、ガーミンのサイコンを買って、そこに心拍数を送信するのが一番スマートかもしれませんがお金がかかりますからね(笑)

 

今回は自転車のサイコン機能にフォーカスしましたが、データを保存して分析できますし、画面を入れ替えたり、アプリをインストールしたり、スマホとペアリングしてLINEや電話の着信を知らせる機能も便利そうです。

まだ使い始めたばかりで基本的な機能だけしか使っていませんが、それでも買って良かったと思う位に満足度は高いですよ(^^

 

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