季節のイベントや記念日などの料理といえば、性別年齢問わず人気なメニューにステーキがあります。
ですが自宅で焼くステーキは硬くなったり、ジューシーに焼けなかったりと満足のいく焼き方ができない方も多いのではないでしょうか。
実はアルミホイルを使って美味しく焼くレシピやコツがあるんです。
もちろん高いお肉じゃなくても分厚いお肉じゃなくても美味しくなるので、参考になれば嬉しいです!
基本的なステーキの焼き方とその工程!アルミホイルで寝かせるって!?
ステーキは奮発した夕食やおもてなしにもぴったりですが、柔らかくジューシーに焼くのは難しいものです。
ですが下ごしらえや焼きの工程のコツを掴めばお店のような美味しいステーキを焼くことができます。
そこでオススメなのがアルミホイルを使った焼き方です。
冷たいお肉をすぐに焼くと火の通りが悪いので常温に戻してから焼くことが大切です。
できれば30分ほど前から冷蔵庫から出しておきます。
そして赤身と脂身の間にスジがあるのでスジ切りします。
さらにフォークでプスプスと刺します。
そうすることでお肉の縮みを防ぎ、柔らかいお肉になります。
そして塩コショウは必ず焼く寸前に振りかけます。
片面だけでOKです。
塩を振ることでお肉の旨味をギュっと閉じ込めることができます。
そして油をひいたフライパンに潰したニンニクを入れ、いい香りがしたら取り出します。
火加減は強火でお肉の表面を焼いていきます。
両面にいい焼き色がついたらアルミホイルで包み、火を消したフライパンの上に10分置き、余熱調理をします。
余熱で中まで火を通すので焦げることもありませんし、肉汁を逃さずジューシーかつ柔らかく焼けます。
お肉の厚さにもよりますが、少し赤身の残ったミディアムになります。
安いお肉でも柔らかくなるのでぜひお試しください!
ステーキの美味しい焼き方!アルミホイルの役目やコツとは!?
アルミホイルを使った基本的なステーキの焼き方をご紹介しましたが、ここではさらに美味しく焼くコツについてお話します。
まずアルミホイルを使うことで軽く蒸すことができるのでパサパサにならずジューシーに火を通すことができます。
火を消してアルミホイルで包んで寝かせる状態なので、中までしっかり火を通すためにもお肉は常温に戻してからにしましょう。
ですが真夏など室温によって差がありますし、食中毒もこわいので長時間放置にはご注意ください。
お肉をアルミホイルで包む時はくしゃくしゃにしてから包むと具材がひっつかないのでオススメです。
またアルミホイルで余熱調理&寝かせることでお肉が落ちつきジューシーになります。
加熱してすぐにカットすると肉汁があふれ出て旨味成分を逃してしまうので、‘寝かせること’はとても重要なんです。
焼く前に塩と黒コショウを振っておけば、後はお肉本来の旨味があるので濃厚なソースなどがなくても十分美味しいです。
もし香り付けしたい方は赤ワイン等を少し振りかけて焼いてからアルミホイルに包んでくださいね!
もしスーパーで牛脂も手に入ればいい香りづけになりますよ♪
そして安いお肉を柔らかくし、肉の反り返りを防ぐためにも筋切りはしっかりしましょう。
包丁に角度をつけて突き刺すようにプスプス刺します。
1cmくらい切れ目が見える程度です。
サーロインやリブなど脂身が大きいお肉の場合はお肉を脂の間に筋があるのでそこをカットしてください。
フィレ肉はあまり筋がないので筋切りは不要ですし、筋切りのやりすぎるとお肉の焼きムラにもつながるので注意しましょう。
まとめ
アルミホイルを使ったステーキの美味しい焼き方についてご紹介しましたがいかがでしたか?
ポイントは常温、焼く直前に塩コショウ、筋切り、そして表面に焼き色をつけたらあとはアルミホイルで包んで余熱調理です。
ステーキが上手に焼けたらソース無しでも十分美味しいですよ♪
ぜひお肉本来の味を味わってくださいね!