神社に行くなら正しいお参り作法を心得よ!気付かぬ内にマナー違反!?

初詣や受験前など、普段行き慣れていると思っている神社。

ですが意外と、正しいお参りの仕方を知らないかもしれません。

何となく周りに合わせてお参りしてきたけれど、そろそろ正しいお参りの方法を知っておいたほうがいいかもしれません。

神社は長い歴史の中で正しいマナーが確立されています。

知らない間にしてしまっているマナー違反で、願いが通じない、なんてことはないでしょうが・・・

正しいマナーで気持ちをこめて、お参りしてみましょう。

 

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実は今まではマナー違反!?神社で神様に礼儀を尽くす正しいお参り作法


神社に行って、鳥居をくぐってお参りをする一通りの作法を、まずは確認してみましょう。

鳥居は外界と神社の聖域の境界となります。

鳥居をくぐる前に衣服を整えてください。

コートなどを着ている場合には、脱ぐことが好ましいですが、そのままでも襟を正すようにします。

鳥居の真ん中は神様の通る道なので端を歩きます。

参道も同じように真ん中を避けて歩いて進みます。

  1. 手水舎では、右手に柄杓を持ち、水を汲みます
  2. その水でまず左手を清め、柄杓を左手に持ち替え右手を清めます
  3. また右手に持ち替え左手の掌に水をためるようにして口をすすぎます
  4. 左手にもう一度水をかけてから、両手で柄杓を持って柄杓を立てて柄杓の柄に水を流します。
  5. 柄杓置き場には柄杓を伏せる形で戻します。

水は一度汲んだものを最後まで使います。

参拝では賽銭箱の前で礼をし、お賽銭を投げないように入れます。

鈴があれば、鈴の音も神様に奉納する、という意味があるので鳴らします。

 

深いお辞儀を2回(二拝)、手を胸の高さに合わせてから右手を少し下にずらし、肩幅程に手を開いてから、拍手を2回します(二拍手)。

両手を合わせて前を向いて、願いを込めて祈ります。

両手を下ろし深いお辞儀をします(一拝)。

 

神社から鳥居をくぐって出る前に神社の方を向き会釈で挨拶をしてから神社から出ます。

参道の真ん中を堂々と歩いたりしないように気をつけてください。

 

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服装も大切?神社にお参りするときのNGな服装とは?


神社にお参りするということは日頃の感謝と何か決意や願いがあることが多いと思います。

神聖な場所だということを考えれば、服装もそれなりに考えなくてはいけません。

正式なルールでは、普段は入れないような特別な場所での参拝の時は正装だと決まっています。

伊勢神宮では正式な参拝の時は厳しい服装のチェックもあります。

普通の参拝では、常識の範囲の服装で構いません。

男性の場合は、襟の付いているシャツにスラックスなどといった、簡単な服装です。

女性の場合は、少し気を遣う方の家を訪問すると思えば基準がわかりやすいかもしれません。

極端に短すぎるスカートや、肩や胸を大きく出したりしないように気をつけます。

レジャーに行くような服装は避けます。

神様のいるところに行くので派手すぎない服装にします。

 

ジーンズは今の時代では、極端にだらしなくならなければ大丈夫なところが多いです。

殺生を連想する服装も神様の前では相応しくないと言われています。

アクセサリーも気をつけて、毛皮などは避けるようにします。

広い神社では沢山歩くことになるのでヒールの高すぎる靴は控えたほうが良いでしょう。

正し履き古したスニーカーなどは避けます。

 

 

まとめ

神社は日頃の感謝を伝えるだけでなく、その場所のパワーを頂いたり、綺麗に整えられて清々しい気分に浸れるところです。

神様のいる場所での行動や服装は、いつもとは少し違った空間を楽しむためにも最低限のマナーを知って行くことで、より充実できると思います。

慣れて身についてくればより楽しめることにもなるので、少し注意をしながら参拝してきてください。

 

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