最近ではインスタグラムやフェイスブックなどのＳＮＳで食べ物の写真をアップする人が増えています。
‘インスタ映え’という言葉も流行り、お店で出された料理を食べる前に写真に撮っているのはよく見かける風景です。
お菓子は見た目も可愛く大好きな女性も多いですが、美味しさを伝えるには写真の撮り方が重要です。
ここでは誰でも簡単に、お菓子を美味しそうでおしゃれに見せる写真の撮り方をご紹介します。
自宅編♪お菓子の写真の撮り方にはアングルが重要！さり気ないテクとは？
お菓子は手作りや有名なお店のお菓子、おしゃれなカフェで食べたお菓子などがあり、自宅や外出先でも撮る機会があります。
自宅で撮影する場合に気をつけたいポイントやコツをご紹介します。
お菓子と言っても、クッキーやチョコレート、スナック菓子など種類も様々ですが、まず盛り付けるひと手間が大切です。
お菓子を引き立てたい時は白いお皿もいいですし、シンプルなお菓子なら逆に可愛い柄のお皿もおすすめです。
そして構図ですが、お菓子を真上から撮ったり、横から撮ったり、斜め上から撮ったりしますが、生活感を出したくない場合は真上から撮ります。
真上から撮ることを真俯瞰（まふかん）と言い、キレイな盛り付けを写したい時や高さがない被写体（お菓子でいうとクッキーやチョコレート）に向いています。
真上から撮るとベタっとした印象になり、お菓子だけだと空間がスカスカになるので、ティーカップやカラトリー、ランチョンマットなどを効果的に使いましょう。
マカロンや焼き菓子など立体感を出したい場合は真横や斜め上から撮りましょう。
この構図はどうしても背景が写ってしまいますので、生活感を出したく場合は白い壁や背景がすっきりした場所で撮ります。
写真を撮る際は自然光がたっぷり入るリビングや午前中がおすすめです。
お菓子や盛り付けにない色合いをプラスするのもおすすめで、さりげなく花瓶のお花や観葉植物が写っているとカラフルで明るい印象の写真になります。
和菓子なら和紙、洋菓子なら繊細なレースなども素敵です。
お店編♪お菓子の写真の撮り方！接写や下寄せはみ出しテクを使おう！
「このお店のこれ美味しかったよ！」「見て♪可愛い盛り付けでしょ」など、おしゃれなお店で注文したお菓子を撮る機会も多いですよね。
同じお菓子でも撮る人によって伝わる美味しさや魅力は違います。
私は手作りお菓子を作らないので、もっぱら外出先でのスイーツ写真をＳＮＳでアップしています。
その際に気をつけているポイントをご紹介します。
まずお店では座る席によっては、他のお客さんが写る可能性があります。
そんな時は接写モード（マクロモード）で撮ったり、スマホなら被写体にできるだけ近づけ、タッチフォーカスでピントを合わせて背景をぼかすようにしています。
観光地など人の多い場所でも使えるのでとても便利ですし、奥行きがでて、実際のお菓子のイメージが伝わり、食欲のそそる写真になります。
お菓子を手にとったり、スプーンですくったりして、今にも自分の口に入るそうな臨場感が出た写真もおすすめです。
また、可愛いお菓子やみんなに‘いいね’してもらいたいお菓子はどうしても全体像を写して伝えたくなりますが、被写体を中央におかないのも1つのテクです。
お菓子を右下か左下に寄せてはみ出すように撮り、空いたスペースにそのお菓子に合ったアイテムをさり気なく写します。
お店で撮る場合は真正面に友人の頼んだお菓子もテーブルに乗っていたりしますよね。
そんな時は無造作に開けたナプキンやおしぼりは見えないように写しましょう。
お菓子や料理は逆行や半逆行で撮ると美味しさがより伝わります。
なのでお店では窓を背に座るのではなく、窓を斜めに見る位置からお菓子を撮ると一番きれいです。
まとめ
お菓子の写真の撮り方についてご紹介しました。
一眼レフカメラやデジカメがなくても、ポイントさえ掴めば、誰でもオシャレで美味しそうな写真が撮れます。
お菓子の種類によっておすすめのアングルも違います。
高さのない被写体は真上からでもＯＫですし、高さのあるお菓子は真横や斜め上がオススメです。
全てを写そうとせず、被写体がはみ出るように左下か右下に寄せて撮ると今風のおしゃれな写真になります！
接写モードやフォーカス機能を使い、お菓子の上に乗った砂糖や、溶けかけたバターなど、臨場感のある写真を撮って、みんなに美味しさを伝えましょう♪
