最近では一般人でもおしゃれな写真をSNSでアップして有名人さながらの方も増えています。
人を被写体にする写真はモノとは違い、表情や背景次第でオシャレな写真に差が出ると言っても過言ではありません。
実はとっても簡単なことでグッとおしゃれになるコツがたくさんあるんです。
ここでは誰でも簡単にできる‘おしゃれな人の写真の撮り方’についてご紹介します。
おしゃれな写真はグリッドで簡単に♪人の撮り方は構図が重要!
写真には三分割法、二分割法(シンメトリー構図)、対角線構図、サンドイッチ構図などがあり、
何をどのように撮りたいかで構図がかわります。
旅行先での記念撮影や普段の写真で一番よく撮る構図が被写体を真ん中に置く日の丸構図です。
おしゃれな写真を撮るにはこの日の丸構図をやめ、被写体を左右にズラすだけでも差がでます。
スマホでは設定から「カメラ」を選び、グリッドをオンに設定すると写真を撮る際に縦と横に3本ずつグリッドを表示することができ、簡単に三分割法で撮れます。
画面上にでてくる線や、線と線の交差点に被写体をあわせるとバランスがとりやすく、安定した写真が撮れます。
グリッドを使うと水平や垂直もわかりやすいですし、構図になれていない人でも簡単に使いこなせます。
人物を撮る際は、グリッドの交差点の赤い○に被写体をあわせると反対側にスペースができて、記念写真よりもどこか自然な写真になります。
複数人で撮る場合、三分割の右下や左下に被写体を置くと背景が広がり、後方で友達がポーズをとったりすると背景が広がり、奥行きのある面白い構図になります。
おしゃれな写真ではこの背景にもこだわりたいところです。
せっかくキレイな景色を背景にしても電柱や看板が写り込むと一気に現実世界感がでてしまいます。
室内でも生活感のあるもの(コンセント、ティッシュケースなどの小物類等)が写らないようにセッティングしましょう。
その逆でアピールしたいものをさり気なく後方に写り込ませると嫌味のない写真になります。
おしゃれな写真、人物の撮り方♪顔出しNGでも素敵な写真になる!
おしゃれな写真を撮りたいのなら一番参考になるのがインスタグラムです。
ローラさん、梨花さん、長谷川潤さん、中村アンさんなど・・インスタの中でもおしゃれで、なおかつ一般人の方でも真似できるような写真がたくさんあります。
中でもローラさんは投稿件数も多く、人物の写真が多いのでかなり参考になります。
プロの方に撮ってもらっている写真も多いと思いますが、自撮りも数多くアップされています。
人気インスタグラマーの写真を見ると、目線をわざとそらしたり、カメラのアングルも地面に近いところや、同じ目線、見下ろす感じなど様々です。
目線をはずすと背景に溶け込み、自然でおしゃれな写真になります。
また自然でおしゃれといえば、後ろショットもオススメです。
後ろショットはウェディングフォトでもよく見かけますし、インスタなどでは「顔はみせたくないけど、おしゃれな人物写真をアップしたい!」という方も使えるテクです。
1人でも、複数人でも、手文字でハートを作ったり、カップルなら‘LOVE’を作ってもおしゃれではないでしょうか♪
絶景をバックの後ろショットは見る側もその場にいるような感覚になりますし、大胆で大きなポーズも映えます。
下から見上げるように撮ると足長効果がありますが、顔はフェイスラインやあごのたるみなどがでて、実年齢+5歳になると言われています。
その点、後ろショットで見上げるように撮ると顔は見せずに足長効果を期待できます。
ローアングルやローポジションは見る側が小人や小さな虫になった気分になり、見る側を魅了するドラマチックな写真になります。
足元に注目してみても、季節や場所によって落ち葉だったり、レンガだったり、様々なシチュエーションがありますし、地面ギリギリにカメラをセッティングしてローポジションから撮ると新鮮でおしゃれな写真になりますよ。
まとめ
人を被写体にしたおしゃれな写真の撮り方についてご紹介しました。
普段、何気なく撮っていた写真も、アングルや構図、背景などをこだわると一気におしゃれな写真になります。
未婚の方なら未来の結婚式で‘二人のストーリー’としてムービーに使う写真にもなりますし、部屋に何気なく飾るフォトフレームがおしゃれになります。
今回ご紹介したコツはどれも心がけるだけで素敵に撮れるものばかりです。
ぜひ記念撮影写真からおしゃれ写真に変身させましょう!