暖かい春を迎え、桜もそろそろ終わりかな・・・
と思う頃、家庭菜園をされている方は、そろそろ夏野菜の苗を植えようかと考え始める時期ですよね。
きゅうりやなす、トマトなどは畑がなくても庭先やプランターなどでも育てられるので、育てている方も多いのではないでしょうか?
庭先で野菜が収穫できるのは、とても楽しみ。我が家は義父が小さい畑をやっているので、収穫時期には食べきれないほどのなすが・・・。
漬物やお味噌汁、いろんなものに使いますが、やはり、煮浸しが人気。
しっかり味がしみて、口の中でとろけるような食感はたまらなくおいしいですよね。
でも、いくらおいしくてもいつも同じでは飽きてくる・・・。
そんなときには、ちょっとアレンジ。簡単なアレンジ法をご紹介します。
簡単!なすの煮浸しの作り方
アレンジの前に・・・。なすの煮浸しは、みなさんよく作られると思いますが、簡単に紹介しておきますね。
<材料>
- なす・・・3~5本
- めんつゆ・・・50cc
- 水・・・100cc
- しょうが・・・1~2片
- 万能ねぎ・・・2~3本
<作り方>
- なすを縦半分に切り、細かく切り込みをいれる。(食べやすい大きさで)
- フライパンに油をしき、皮面を下にして並べて焼く。
- 裏返して、焼き色がつくまで焼く。
- 余分な油をキッチンペーパーで吸い取り、水、めんつゆをいれしょうが2片ほど入れ、5分ほど煮る。
- 皿に盛り付け、万能ねぎを散らす。
煮汁の濃さはお好みですが、薄味にしたほうがなす本来の味も楽しめますし、汁まで飲み干せます。
ひと工夫でおもてなしの一品に!
家庭で簡単にできる煮浸しですが、一工夫するだけでおもてなしの一品になります。
<材料>
- 上記材料
- しし唐・・・3~5本
- 大和芋・・・200g
<作り方>
- 上記の方法で煮浸しを作る。(しし唐もなすと一緒に調理)
- ボールにうつし、冷蔵庫で冷やしておく。
- 大和芋をすりおろす。
- 小鉢にすりおろした大和芋を入れ、その上に煮浸しを盛りつけねぎを散らす。
・・・これだけ? と思われるかも知れません(汗)
でも、大和芋を加えるだけで、違った味わいになるのです。
温かいままでもおいしいですが、冷やして食べるのがおすすめ。
小さな小鉢に1人前ずつ盛り付けると、見栄えもよく、家庭料理の煮浸しが、お客様にお出ししても恥ずかしくない一品料理になります。
おすすめアレンジレシピ!
これはすごくおいしくて、人に教えたくないくらいなのですが、紹介しちゃいます。
<材料>
- なす・・・5~6本
- たまねぎ・・・大1個
- キムチの素(桃屋)・・・大さじ2
- めんつゆ・・・50cc
<作り方>
- たまねぎをスライスし、水でさっと洗って水気を切る。
- ボールにたまねぎを入れ、めんつゆ・キムチの素を入れて、軽く混ぜておく(少し経つとたまねぎから水分が出てひたひたになります)
- なすを縦半分に切り、味がしみこみやすいように、切込みを入れ、食べやすい大きさ(3等分位)に切る。
- フライパンに多めの油を入れ、皮面から焼き、両面焼く(素あげ状態にしたいので油多めで調理)
- なすに火が通ったら、あつあつのまま先ほどのボールに入れる。
- なすにタレをからませ、冷ます。
- 深めの皿に、先にたまねぎを盛り付け、その上になすを盛り付ける。(タレも入れる)
まとめ
これは、母から伝授されたもので、嫁ぎ先でも大人気!
真夏の食欲が落ちてしまった時などにも、おすすめの一品です。
お酒のおつまみにも、またご飯のおかずにも最高です。
今回はなすのレシピとして紹介していますが、脇役のたまねぎがすごくおいしいので、私はたまねぎ多めで作ってますよ。
ちなみにこれ、子供にも大人気です!
キムチの素というと辛そうですが、桃屋のキムチの素はそんなに辛くないので、辛いものが苦手な方やお子様もぜんぜん大丈夫です。
実際、娘も辛いものは苦手なのですが、これは小さい頃から食べてます。
冷たくしてもおいしいので、少し多めに作って冷蔵庫で保存し、翌日食べてもおいしいですよ。
本当においしいので、なすがたくさん手に入ったらぜひ試してみてくださいね。