虫歯で歯科に通うのは誰でも億劫ではないでしょうか?風邪で内科に通ったり、耳鼻科に通ったりするより、歯医者の治療費は高く、数ヶ月通院しないといけない時もありますよね。
赤ちゃんのいるご家庭なら親が細心の注意を払って、同じ箸を使わなかったり、口移しをしないように気をつけて極力わが子が虫歯にならないように努力してる親御さんも多いと思います。
小さい子供を歯医者に連れていくのは避けたいものです。日々の食事の中で虫歯菌を殺せる食べ物があったら嬉しいですよね♪
虫歯のできる仕組みや、歯にいい食べ物を知って丈夫で健康な歯で居続けたいものです。
虫歯の仕組みと虫歯菌を殺す食べ物キシリトールの効果を高めるには?
虫歯はとても予防しやすい病気の一つだということをご存知でしょうか?
ですが、
実際は成人の9割に虫歯があり、40歳以上になるとさらに虫歯の数が増えている
というデータがあるんです。
この結果からも予防しやすい病気なのにそれを知らない人が多いということが一目瞭然ですよね。
口の中にはたくさんの菌が住みついていて、その中で虫歯の一番の原因が「ミュータンス菌」です。
この菌が作り出す「酸」によって歯が溶けて虫歯になります。
食べ物に含まれる糖分でミュータンス菌は活発に働きます。
食後の歯磨きを怠ったり、雑な歯磨きで食べ残しがあるとますます菌は増殖し「酸」が発生してしまいます。
歯は「酸」がとっても苦手なので、口内が酸性のままだと虫歯の温床になりますので、虫歯予防には食後の歯ブラシが一番です。
みなさんキシリトールが虫歯予防にいいことは知ってるかと思いますが、どんなキシリトール製品でも虫歯にならないわけではありません。
キシリトールには甘味料の中で唯一、ミュータンス菌の働きを弱める効果があり、歯の再石灰化を促進してくれる役目があります。
世の中にはたくさんのキシリトール配合と書かれた商品がありますが、パッケージをよく見て50パーセント以上のものを選びましょう。
そして他の糖類が含まれていると意味がありませんので、糖質0やシュガーレスのものを選らんでくださいね!
歯科で販売している商品はキシリトール100パーセントのものが多いので治療時に購入することをオススメですよ♪
効果的な食べ方は、歯磨き後にキシリトールガム等で食べるのですが、噛んで出始めた唾液をすぐに飲み込まず、口内に行き渡らせます。
長期間摂り続けることで効果が発揮され、この習慣をやめてしまうとミュータンス菌がまさ増殖するので継続が大切です。
知らない人も多い?虫歯菌を殺す画期的な食べ物とは!?
虫歯といえば、キシリトールやフッ素などが有名だと思います。
フッ素を多く含んでる食べ物は干し椎茸や海産物、さくらんぼなどがあり、酸によって溶けた歯の修復の手助けや歯をつよくしてくれる効果があるといわれています。
そして最新の研究ではヨーグルト「L8020乳酸菌」が効果的だと言われています。
この菌は80歳まで20本の歯を残そうという意味が込められていて、歯周病が出す毒素を不活性化したり、虫歯菌抑制効果があります。
歯周病菌の中にL8020乳酸菌水溶液を入れると、30秒後に歯周病菌がほぼいなくなり、虫歯菌の中に入れるとほぼ死滅したというデータがあります!
とっても興味深いですよね♪
初めて聞いた人も多いかと思いますが、すでに商品化され通販等で購入することができます。少し酸味が強いという感想もあるので、苦手な方やお子さんはのむヨーグルトタイプがオススメです。
他にはマウスウォッシュも発売されているので、自分が取り入れやすいものを見つけてみてはいかがでしょうか?
まとめ
歯周病菌は口内だけでなく、体中にまわることで他の病気の原因にもなっているといわれています。
具体的には脳梗塞、認知症、糖尿病の引き金になると言われてとても恐ろしいですよね。
ぜひ、ご自身や大切なご家族のためにも、虫歯菌を殺す食べ物を有効に摂って予防してみませんか。
継続すると、10年20年後に差が出てるかもしれませんね♪