
貧血は本当にイヤなもの。
女性の方で、
「私は貧血ぎみだから」
とあきらめモードの方も多いです。
でも放置していたら、貧血はドンドン悪化してクセになっていきます。
貧血が怖くて、通勤電車に乗れなくなる方もいますよね。
通勤することが怖くなるイコール、仕事に行きたくない気持ちが勝ってしまいます。
貧血の方の約70%は、食事から治すことができると言います。
食生活を見直すことが、貧血改善のなによりの近道ですよ。
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貧血の症状が目に出る場合は脳貧血の疑いも!?
貧血の症状はヒトツだけじゃなく種類も色々とあります。
満員電車から降りると、駅のホームで座り込んでいる女性を見たことはありませんか?
満員電車を降りて起こる貧血を「脳貧血」と言います。
名前だけ聞くと、脳出血や脳梗塞のような、重大な病気のような気がして怖くなりますよね!
脳貧血とは、起立性低血圧の中の症状で、通常の貧血と異なります。
普通、貧血と言えば、血液中の赤血球が少なくなった状態を言いますが、脳貧血の場合は、脳に運ばれる血液が一時的に欠乏した状態を言います。
状況としては、
・満員電車など空気が薄くなったとき
・寝ていた体勢から立ち上がったとき
・座った状態から立ち上がったとき
に多く見られます。
このような場面では急激な血圧の低下が起こることが原因です。
脳貧血になると症状は?
- 立ちくらみ
- 緊張性頭痛
- 耳鳴り
- 失神
このような症状が起こる前に目がチカチカしたり、頭の中がグルグル回っているような気持ち悪さを感じる方も多いです。
最悪、急激な血液の低下で意識を失い、気絶状態になり、失神する方もいます。
通常であれば、数分で意識を取り戻すことができます。
ですが打ち所が悪い場合は、、痙攣なども引き起こすこともあります。
貧血の原因は鉄分不足よりストレスが多い!生活リズムが何より重要
貧血には鉄分が大事ということは有名な話。
だからもちろん、鉄分が豊富に含まれているレバーや赤味肉、ホウレン草などは摂取した方が良いです。
しかし鉄分不足同様に、「ビタミンC」や「タンパク質」も大事なのです。
ストレスが溜まると、大量にビタミンCが失われることを御存知ですか?
鉄分だけを頑張って摂取してもビタミンCやタンパク質を摂取しなければ身体に吸収されないのです。
どうしてストレスが溜まると貧血を引き起こすのか?
脳がストレスを感じる最初の場所は、
視床下部
↓
ホルモン
↓
下垂体
↓
最終的に副腎皮質ホルモンに信号を送ります。
副腎皮質ホルモンは、ストレスと戦うことができるのですが、副腎皮質ホルモンを分泌できないと、ストレスは溜まり、ときには自律神経異常やうつ病などの精神疾患が起ってしますのです。
そんな大事な副腎皮質ホルモンを分泌する為に必要な栄養素がビタミンCです。
ストレスを溜めない生活は大事なことですが、日本の生活でストレスゼロは正直、不可能に近いことです。
ですから、ストレスを感じても、必要以上にビタミンCやタンパク質を分泌しないことが、貧血を防止するカギなのです!
その為に栄養バランス良い食生活が大事です。
もちろん睡眠時間も、貧血を起こしてしまう大きな原因!
ストレスの影響で、夜眠ることができない場合もあります。
ですがそんな時には、リラックスできるBGMをかけたり、温かい飲み物を飲んだりしてリラックスできる状況を作りましょう。
貧血を起こさない生活リズムに戻しましょう!
- 決まった時間に寝る、起きる
- バランス良い食事を摂る
- 適度な運動で筋肉の緊張をほぐす
ストレスを全く溜めない環境は無理でもストレスを少なくする生活はできるはずです。
まとめ
ちょっとした生活リズムを見直すことで貧血は回避できるかも知れません。
少なくとも、脳貧血やストレスが原因で起こる貧血ならば、生活リズムを見直すことで、治すことができるのです。
貧血独特のグルグルと回る気持ち悪さ、数分後には元に戻るかもしれませんが、毎日のように起れば地獄です。
満員電車が怖くて仕事することができなくなる。
外出することが怖くなるようになればうつ病だって引き起こすのです。
是非、食生活、生活リズムを見直してみてください!
ムチャクチャやる気になります!(笑)
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