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寒い季節だけでなく、ほっと一息つきたいときに食べたくなるおでん。
近年コンビニでも購入できるようになったことから、ますますわたしたちの身近に感じるメニューになりましたよね。
おでんの魅力は、なんといっても種類が豊富なこと。そしてそのほとんどが低カロリーで、ダイエットに効果的なことをご存知ですか?
今回は女性の味方・おでんの、おすすめの食材と食べ方についてご紹介します。
ダイエットにおすすめのコンビニおでん。でも具材選びには注意が必要!?
煮込み料理であるおでんは、ほとんどの具材が低カロリーです。
たとえば味の染みた柔らかい大根は、ひとつたったの6キロカロリー。
ごはん一杯分が約200キロカロリーであることを考えると、とても低い数値ですよね。
しかし、いくらカロリーが低いからといって食べ過ぎには要注意です。
たとえば、ふわふわで食べやすいがんもは、ひとつで約100キロカロリー。
おでんの中でも人気の高いたまごは、ひとつ約80キロカロリーあります。
どちらもぺろっと食べてしまいがちですが、案外ごはん半分くらいのカロリーがあるんです。
ダイエットのことを考えているなら、具材選びには注意が必要です。
おすすめは昆布。
食物繊維が豊富で、ダイエットにはもってこいの具材です。
また白滝やこんにゃくなど、噛みごたえのある具材は満腹感を得やすいので食べすぎの防止に繋がります。
たまには高カロリーな具材も食べたい。そんなときは食べ方に気をつけて!
いくら低カロリーだからといっても、同じ具材ばかりを選ぶのは正直味気ないですよね。
おでんの魅力は具材が豊富なこと。
せっかく色々な具材があるのにカロリーばかりを気にして食べないのはもったいない!
カロリーが高めの具材を選んだときは、ぜひ食べる順番を意識してみてください。
たとえば餅入り巾着を食べるのは一番最後のお楽しみにしておくこと。そのまえに大根やごぼう巻きなど、野菜を使った具材を先に胃に入れておくことで、余分なカロリーの吸収を抑えてくれます。
食べる順番に気をつけることはダイエットの基本。
おでんだけでなく、ふつうの食事でも効果を発揮する方法なんです!
野菜を先に、お肉やお魚は最後に、を意識するだけなら簡単にできますよね。
また、ごくごくと飲み干してしまいたくなる「おつゆ」にも気をつけてみましょう。
おでん一杯分の塩分量は、約3~4グラムとされています。成人の塩分基準は一日10グラムまでですから、単品としてはとても高い数値です。
人間の味覚は塩分の高いものほど美味しく感じやすいとされているので、健康のためにも注意してみましょう。
からだを温めるといいことづくめ。美容と健康のためにもおでんを食べよう!
「冷えは万病の元」という言葉があるように、からだを温めることはわたしたちにとってメリットがたくさんあります。
特に女性が感じる不調のほとんどは、からだの冷えからくるものがほとんどです。
厚手の靴下や熱いおふろでからだの外側からアプローチする方法もありますが、やはり一番効果的なのはからだの内側から温めること。
それには食べ物のちからが必要です。
ダイエット食品として名高い「もずく」や「サラダ」はからだを冷やしてしまいがちですが、おでんならその心配もありません。
コンビニおでんは大きな鍋で煮込んでいるので、色々な具材の栄養が溶け出しています。
たとえば牛すじの串には、水に溶けやすいとされるコラーゲンがたっぷり。
おつゆを飲むだけで、肌荒れが治ったり肌ツヤが良くなるかもしれません。
また、胃腸を温めると便秘の解消を期待することができます。
血の巡りが良くなることで、女性特有の生理前の倦怠感や、憂鬱な生理痛にも効果があるでしょう。
まとめ
小腹が空いた、喉が渇いた、というときに便利なコンビニ。
美容と健康のことを考えるのであれば、お菓子や清涼飲料水を選ぶのではなく、ぜひおでんを口にしたいですね。
具材ひとつから気軽に買うことができるコンビニおでん。
ぜひ上手に利用してみてください。