豪華客船で行く地中海クルーズ10日間の旅 【旅行記 レビュー】～三日目 終日クルーズ～

本日の予定

• 終日クルーズ
• ツアー会社による船内説明会
• 船内イベント（burn the floor）

 

本日は終日クルーズのため観光はありません。全て船内のイベントになります。

今回のクルーズでは、オプショナルツアーを全部選択したので、終日のクルーズはこの日しかありません。

そう考えると、のんびりのはずのクルーズが・・・

欲張りすぎると全然休めません（笑）

普通の海外旅行だとホテルに帰ると基本はシャワー浴びて寝るだけですが、クルーズの場合は船に戻ってからもイベントが結構あるんですよね。

まぁそれがクルーズの楽しみでもあるから仕方がないのですが、疲れが溜まってきたら無理をせずイベントはまたの機会にしたほうが幸せになれますよ♪

 

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起床

午前６時に妻に起こされます。

「東の空が明るいからもうすぐ日の出。船首に見に行こう！」

と言うのですが、

「日の出前ってこんなに明るかったっけ？」

と思ってTVの船首のライブビューをつけて見ると・・・

 

完全に昇ってますがな（笑）

 

あれ？と思ってスマホの時計を見ると7:00過ぎ。

TVの時計は6：00なのに・・・？

部屋に時計が設置されていなかったため、TVの時計を表示させていたのですが、なんと・・・・電話の時計と１時間のずれてます。

モーニングコールがあるため電話の時間が正しいのですが、一時間も時計がずれたままになっているのはちょっとびっくりですね。

添乗員は冬時間の戻し忘れだろうと言っていました。

もっとも船の上での一時間のずれくらいなんとも無いのかもしれませんが、オプショナルツアーの集合場所に一時間遅れたらどうするんでしょうね（笑）

 

いい時間であることがわかったので、気を取り直して取り敢えず朝食を取ることにします。

どこに行こうか悩んだ末、手軽な15階のビュッフェへ向かいます。

オムレツを焼いてもらって、パンにソーセージにデザートとしっかりと食べます。

やはり気のせいではなく美味しいです。

フランスパンだけは好みではなかったけど、焼いたら美味しいのかもしれません。

ただ、トースターはあるのですが面倒なんです・・・。

そのまま食べても美味しいパンがありますからね（笑）

 

ちなみに、この船から船首を見ることができるポイントは15階のビュッフェか18階以上に行くしかありません。

ビュッフェは日によっては5：30から空いていることもあるので、日の出を見ながら朝食というのもいいかもしれませんね♪

朝が日の出なら、

夜は満点の星空を♪

と思ったのですが、甘かったです。

結構意外だったのですが、快晴の日でも星はあまり見えないんです。

船が出している光で見えにくいんだと思いますが、山奥で見たような満点の星空が見れると思っていたのでちょっと残念でしたね（笑）

 

 

船内説明会

10：30からツアー会社による船内説明会があるので参加します。

気になりそうな所をかいつまんで説明すると、

 

チップ

船内では基本的に必要ないが、渡していけないという訳ではない。

標準的なサービスでは不要だが、特別に何かを頼んだがチップを渡すのが普通というニュアンス。

1ユーロコインは用意しておきましょう。

なお、一人一日あたり＄13.99のサービスチャージが自動的に加算されますので、二人分が積もると結構な金額になります。

ちなみに、日本から添乗員が同行するツアーでは現地で両替のサービス等はまずありません。

今回のツアーではチップを渡すシーンはありませんでしたが、現地で両替する時間等はないことが多いので、必ず日本で両替していきましょう。

最近は、ユーロとドルは余っても無理に使わず、次回の旅行まで取っておいています（笑）

 

船内のバー・レストラン

無料のバー・レストランでは食べ物とコーヒー、紅茶が無料で、アルコールやソフトドリンク等は有料とのこと。

音楽を聴くためにバーに行って、飲み物を注文しないのは問題ないそうです。

この一言を聞くだけでも相当行きやすくなるので、英語に自信の無い人は船内説明会にはできるだけ参加しておきましょう。

知るだけで過ごしやすくなる一言は結構あると思いますよ。

 

船内イベントの予約

室内のTVでもできるし、エレベータ横にあるタッチパネルでも簡単に出来ます。

ただ、予約の反映がリアルタイムでは出来ていないようで、ここで空きが無いと出ても、エンターテイメントキオスクに行くと予約出来ることがあるそうです。

機械ではなく、最後は人に聞くのが確実なようです。

 

他の記事でも書きましたが、船内イベントは船に乗ったら直ぐにしましょう！

取りあえず一息ついて荷物を整理してからなんて言っていると出遅れます（笑）

特に人気のディナーショーなんかは直ぐに予約が埋まるので、自分でしにくい人は添乗員にお願いするのも手ですね。

クルーズプラネットの添乗員さんはとても丁寧に対応してくれて非常に助かりました。

今更ながら本当に感謝です！

 

セーフティーボックス

やらかしてしまいました（笑）

全ての番号に指紋を付けようとしていろいろ触ってる内に開けたままロックしてしまいました。

何というアホなミス・・・

5Fのレセプションで、

Safty box dose not open！

と告げると、部屋から電話で伝えろと言われ、部屋から電話すると10分後位に係の人が現れます。

何かのキーを差し込んであっという間に解錠完了。

お騒がせしました・・・m(_ _)m

closeキーには触れないように要注意ですね（笑）

 

IDカードへの穴あけ

IDカードを入れるためのホルダーを配られているのですが、このホルダーがカードの表面にくっついて微妙に出し入れしにくいのです。

添乗員さんはそれを知ってか、レセプションに行くと、IDカードに紐を通す穴を開けてもらえると教えてくれます。

早速言って受付の人に、IDカードを見せて、

「please open the hole」

と伝えるも全く伝わらず、

「カードに穴を開けるなんて、こいつ何をとんでもないこと言ってんだ？」

という顔をされ、すごすご引き返します（笑）

添乗員さんいわく、

「経験の少ない新人さんだったんでしょう」

と言っていましたが、貧弱な英語力で伝わらなかった可能性もあります。

やっぱり英語力は鍛えたほうが、楽しく旅行ができそうです。

日本人が行く観光地で英語が通じない所はほとんどありませんし、クルーズ船の公用語はほぼ間違いなく英語ですからね。

 

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昼食

昼食は5階のメインダイニングで取りました。

ナチョス、蛯のケイジャンサラダ、羊のロースト、クラシカルチーズバーガーの4品です。

もちろん二人分ですよ。

デザートは、キーライムのパルフェ、チョコアイスでしたが、間違いでチョコムースが届いています。

特にチョコアイスが食べたかった訳ではないので、そのまま美味しくチョコムースを頂きました。

 

昼から完全にカロリーオーバーですね。

しかも今日は一日船内でほとんど動きませんからoutputはたかが知れています。

でもこれね、とても残せるような味では無いんですよ♪

ノルウェージャンの回し者と思わるかもですが、本当に全部美味しんです。

羊のローストとか見ただけでよだれが出そうです（笑）

イオンのスーパーでも子羊は良く売っっているので買って食べますが、ものが違います。

いや、腕なのかもしれませんが、同じ肉とは思えない位美味しかったです。

このランチが食べ放題でツアー代に含まれているんですからたまりません♪

 

ちなみに、レストランではテーブル担当の人の顔を覚えて、その人に注文するのが確実な気がします。

係が違っても人によっては注文を聞いてくれますが、あれだけ指差しで確認してもあっけなく間違えてくれます（笑）

まぁチップもないし、タダだし、間違えたらまた注文してということなんでしょう。

間違えられても怒るほどの事でもないですしね。

この緩い感じは嫌いではありません（笑）

 

 

10＄セール

帽子やシュール、時計、アクセサリ等の主に女性向けの商品が並びます。

私は時計を買おうか悩んだのですが、明日の朝になれば時計の説明書がダウンロード出来ると信じてぐっと我慢します。

奥様は金色のショールとキラキラした腕輪を購入してご満悦のご様子。

コンサートに持っていくらしいです。

チープな感じは否めませんが、ファンクラブのグッズに比べればずいぶん安いかもしれません（笑）

 

 

晩御飯

今回のツアーでは、以下の有料レストラン３店へのご招待券がついています。

• フランス料理
• イタリア料理
• シュラスコ

 

本日はフランス料理になります。

前菜が、アンティーチョーク、山羊のチーズのサラダ

 

メインが、舌平目のソテー（レモンソース）、牛テンダーロインヒレステーキです。

 

ヒレステーキはこんな感じで運ばれてきます。

 

開けると・・・、ぶ厚っ！　高さが6～7cmはあります。

 

中を切ってみると・・・

火の通し方がなんて絶妙な・・・

ムチャクチャ柔らかくてソースもあっさり味でなかなか。

赤身のお肉でココまで美味しいと思ったのは初めてかもしれません。

この一皿を日本で食べたらいったい幾らするんだろ？ って感じです。

いや、ホントにね、感動の一皿ですよ！

 

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デザートは、クリームブリュレとチョコレートのナポレオンと、スペシャルケーキ(ブリュレの左上)のおすそ分けです。

スペシャルケーキは、ハネムーンの方だけに特別に送られるケーキで、クルーズ中に一回だけどこかのレストランで注文することが出来ます。

ただ・・・、どこで頼んでも同じものが出てくるみたいです（笑）

そして味は・・・・、縁起物なので全部頂きましたが、レストランの通常デザートの足元にも及ばないというのが正直な感想です。

作っている所が違うのかもしれませんね。

クリームブリュレも美味しかったですが、このチョコケーキはやばいですね。

美味しすぎます！

中のチョコクリームと上に乗っている板チョコがほんとに絶品です。

写真には無いですが、地味にパンも美味しくて、またしても完全なカロリーオーバーです。

ただし！

今日のカロリーオーバーに悔いはありません！

 

ちなみに、メニューに金額が乗っていたので計算してみると、これで二人分で$66（チップ・税金含まず）の様です。

無料の食事からの上乗せ分ですから安いとは言いませんが、もしまたノルウェージャンに乗ることがあったら、また頼むと思います。

ご飯の美味しい船旅は最高です！

 

 

 

船内イベント（burn the floor）

食事後１時間ほど部屋で休憩して、予約してあるショーを見に行きます。

船内のショーは基本的には予約制ですが、15分前になると来場していない人をリリースして先着順で入れていきます。

来ない人は意外と多いので、予約できなくても30分位前に来てキャンセル待ちに並べば、ほとんどの場合見ることが出来ます。

さて、このショーですが、この船のメインのショーだそうです。

ラテンのダンスショーで一言もしゃべらないので、英語が全くわからなくても楽しむことができます。

 

我々は30分位前に来て、前から2列目中央に陣取りました。

全体を見渡せる真んなか中央が人気ですが、

このショーに限っては最前列をお勧めします。

何と言っても迫力が違います！

ダンスショーはほとんど見たことはありませんが、レベルの高いショーだと思いますね。

いや～～～、良かったですよ♪

ノルウェージャンはショーに力を入れていると言っていましたが、このダンスショーを見る限り嘘ではないようですね。

この手のイベントにしろ食事にしろ船会社の運営方針によって大きく違うので、何社か乗り比べてみるのも面白いかもしれませんね。

ちなみに、前に乗ったボイジャー号の事を悪く言う訳ではありませんが、ぽっちゃりダンサーの出て来るショーってそれだけで2流以下ですよね（笑）

ノルウェージャンのショーを全部見たわけではありませんが、「レベルの低いショーだな」と思ったのは一つもなかったです。

もう結構なファンになっているかもしれません（笑）

 

明日からの観光も楽しみです！
23：00 消灯

 

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＞地中海クルーズ10日間の旅　～四日目 イタリア 青の洞窟～

 

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