ふと餃子が食べたくなったため、昼食を王将で取ることにしました。
店に入る前は、餃子定食一択だったのですが、入り口の前にあったディスプレイの日替わり定食を見て、心が揺らぎます・・・
これにも餃子が一皿付くのか・・・
席に座り気がついたら日替わりを頼んでいました(笑)
京都大将と大坂王将
王将には二種類あるのをご存知でしょうか?
もともとが京都を発祥とする餃子の王将(京都王将)で、創業者一族が暖簾分けして別会社化します。
これが大坂王将です。
大阪王将が餃子の王将の本拠地である京都に攻め入る形で出店したことで本家の怒りを買い、裁判沙汰にまで発展しましたが、王将の前に必ず大阪と記載し、餃子の王将と区別することで和解しています。
餃子の王将では看板にわざと「京都」と付けている所もありますね。
さて、今回行ったのは、京都大将の方です。
京都王将と大坂王将のどちらが好みかというのではなく、単に
家から近い
というだけです。
私の中に、「京都王将」と「大坂王将」の区別はありませんし、
味的には「京都王将」と「大坂王将」のどちらが美味しいかというよりも、店長の考え方やスタッフのスキルに寄る方が大きいでしょう。
味付けや調理は各店でするため当たり前ではありますが、中華のチェーン店は総じてこの傾向が強いと思います。
ちなみに、茨木は王将の激戦区です。
駅の周りで、自転車でいける範囲だけを見ても、5件あります。
大阪王将がやや優勢のようですね(笑)
- 大阪王将 南茨木店
- 餃子の王将 阪急茨木駅前店
- 餃子の王将 茨木松ヶ本店
- 大阪王将 茨木店
- 大阪王将阪急茨木店
日替わり定食のコスパはすごい!
今回行った、茨木松ヶ本店ですが、かなりの人気店です。
今回は11時過ぎに行ったのでスッと入れましたが、昼時と夕飯時はかなり混雑しています。
駐車場が大きくて入りやすいというのもあるでしょうが、総じてコスパが高いためでしょう。
ただ・・・美味しいのですが、毎日通うと太るのが玉にキズです(笑)
当初は餃子定食一択で行ったのですが、日替わりの魅力に負けてしまいました(笑)
内容は、
- 天津飯
- 餃子一皿
- コロッケ
- スープ
で、これで650円です。
コロッケは揚げたてのアツアツサクサクッで、スープは定番の美味しさ。
天津飯も、ちょっとご飯が硬めでしたが好みの範囲のレベルで特に問題ありません。
そして、餃子です。
時間差で焼き立てが運ばれてきて、焼きは完璧!
ジューシーで美味しいです♪
混んでる時間帯に行くと、頼んだ瞬間に既に焼かれた餃子が出てくることもありますが、今日は本当の焼き立てで最高です。
確実に焼き立てが食べたい時は、「よく焼き」の技を使うといいかもしれません(笑)
この餃子が単品で税込み237円ですから、企業努力が凄いとしか言いようがありません。
餃子定食は税込みで750円?位だったと思いますから、
餃子がガッツリ食べたい
ではなくて、
たまには餃子が食べたい
であれば日替わりはおすすめできます。
ちなみに、この餃子ですが、学生時代から数十年食べています。
学生当時は安いチェーン中華店の餃子という認識だったのですが、歳をとるごとにその凄さを実感できます。
ラーメンも好きでよく食べますが、餃子を出しているお店も多いですよね。
でも、相当有名なラーメン店でもクソまずい餃子を出す店が多すぎると思いませんか?(笑)
しかも300円とか350円とか結構いい値段とって。
なので最近ではラーメン屋では餃子は頼まなくなりました。
と言っても初めてのお店では悩んだ末に頼んで必ず裏切られます・・・(笑)
あくまでも私が食べた範囲でですが、大衆中華のくくりでは、王将より美味しい餃子を出す店を見たことはありません。
高級中華だと違うのかも知れませんが、殆ど行かないし、いっても焼き餃子を食べることはないのでわかりません(笑)
まとめ
かなり脱線が多かったですが、語りたいことはいっぱいあるのです(笑)
まぁそのくらい身近な存在ということですね。
王将の定食は、お一人様700~1000円位で、牛丼屋と比べると割高に感じますが、メニューも豊富で満足度は高いと思います。
だからこそこれだけの店舗数が展開できて、混雑してるのでしょう。
店によってだいぶ違いますが、特にこの”茨木松ヶ本店”はかなり混雑しています。
混雑時はけっこう並ぶので、昼なら11:50より前、夜なら20時以降がお勧めですよ。