人間関係がうまくいかない時、原因はいつも自分にあった!?

一日のほとんどを過ごす職場や学校で、避けては通れないのが「人間関係」ですよね。

「嫌われたくない」「みんなに好かれたい」ということは、誰もが一度は抱く願いであり憧れでもあるでしょう。

しかし「人間関係」ほどむずかしく、悩みのつきないこともありません。

心当たりがないのにギクシャクとしてしまったり、相手の何気ない言動で自分ばかりが傷ついている、と不満に思ったことがある方も多いのでは。

自分とは絶対に分かり合えない、と誰かに失望してしまう場面もあるかもしれませんが、「他人」はときとして、自分以上に自分を理解してくれる貴重な存在。

人生を共に過ごす「仲間」を作るためには、円滑な人間関係を作るポイントを知ることが大切です。

 

スポンサードリンク
 

◯◯上手は愛される! 成功者が実践している、人間関係の基本とは?

人間関係を円滑にするポイントを、次のエピソードから学んでみましょう。

寝坊をしてしまったあなた。

やっとの思いで到着したのに「やる気がないなら帰れ!」と怒鳴られ、何度謝っても受け入れてもらえず、仕方がないので帰宅の途につく・・・。

この場合、いくら「言われた通り」だからといって本当に帰ってしまうなんて、これだから「ゆとり」は、とあなたは批判されるかもしれません。

ですが、この場合の一番の問題点は「言われた通り」にしたことではなく、「お互いがお互いに興味を持っていない」ということなんです。

相手には相手の事情があり、心情があります。

遅刻した理由は? 頭ごなしに怒鳴っていませんか?

話しかけたタイミングは? ちゃんと目を見て謝りましたか?

「聞き上手は愛され上手」という名言があるように、人は自分に興味を持ってくれる人を好きになる傾向があります。

人間は機械ではありませんから、大なり小なり失敗はするものです。

その際、相手を否定するのではなく冷静に「把握」することで、はじめて失敗は「成功の元」として生かすことができるのではないでしょうか。

また、「声」にも少し気を遣ってみましょう。

同じ「すみません」という言葉でも、静かな休憩所で落ちついたトーンで言う場合と、騒がしいオフィスの中でぼそっと言われる場合とでは、聞かされた方の印象はまったく異なってきます。

前者のほうが相手に心に伝わるということは、明白ですよね。

 

スポンサードリンク
 

全員を平等に扱うのは不可能。自分の大切な時間を見失わないで。

今、特に若年層を中心に、「他人が怖い病」を発症している人が増えています。

原因のひとつとしてあげられるのはSNSの普及です。

あの人のほうが「いいね!」の数が多いな、自分に返信をくれないのに楽しそうな様子を投稿しているな、と顔の見えない遠くにいる相手のことまで目に入るシステムが、心を疲れさせてしまうのです。

しかし、「自分がどう思われているのか気になる」というのは誰にでもある感情です。

必要以上に焦って、相手に迫ることがないように気をつけましょう。

たとえばSNSに投稿があるのに自分の連絡に返事がない、というとき「返事をくれないと困る!」と相手を責めてはいけません。

あなたが思っているより、相手はあなたのことを嫌っていないし、もっと言うなれば「気にしていません」。

あなたに予定があるように、相手にも相手なりの「優先順序」があります。

仕事に没頭したい、日常を忘れてゆっくり休みたい・・・そんなとき、頭の片隅に休ませておいた存在が突然怒りをぶつけてきたら、「嫌い」という感情を抱いても仕方ありませんよね。

相手に何かをお願いをするときは、なるべく謙虚な姿勢で。

「このまえのことだけど、どうかな?」と疑問系にするだけでも柔らかい印象を持たせることができますよ。

 

まとめ

人に「好かれたい」と思うのは、わがままです。

相手を思いやり自分の時間を大切にすることで、自然とお互いが「好き」だと言える、強い信頼で結ばれた「良い人間関係」を築くことができますよ。

 

スポンサードリンク
 

コメントを残す

PVアクセスランキング にほんブログ村