花粉症で困るのは鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどですよね。
でも一番困るのはそれらの症状からくる体のだるさじゃないですか?
鼻水が垂れて垂れて鼻を何回もかんで、気付いたらビニールの袋いっぱいになったティッシュ。
頭はぼーっとしてくるし眠くなってくるし集中もできないし鼻も詰まっているからしんどい。
大事なお仕事の前にこんな状態になったらどうしますか?
困っちゃいますよね。
そこで花粉症で体がだるくなったときに少しでも楽にする対処と方法をお伝えしたいと思います。
なんで花粉症で身体がだるくなるの?
それは体の免疫システムが異常に頑張りすぎることで身体が疲れてしまうことが原因です。
異常に頑張ってしまった結果、エネルギーを使い切ってしまいます。
それでだるさや眠気等をひきおこしてしまいます。
もともと花粉症というのは体の免疫システムが花粉をウィルスや体にとって害になるものと勘違いをして発症したものなのです。
そのため異常に免疫システムを働かせて全身をフルに使って花粉を追い出そうと頑張ってしまいます。
でも花粉シーズンは常に花粉を浴び続けることがほとんどですから1日中ずっと全身の免疫システムを働かせて花粉を追い出そうとしているわけです。
なので、だるくなったり眠くなったり疲れてしまう訳です。
ほかにもだるくなる理由としては鼻づまりによって酸素が脳に行きにくくなってしまうことでおこる酸欠が原因だったり、
垂れてくる鼻水をすすることで疲労がどんどんたまってくることも原因になりえます。
身体を疲れ切らせないためにもだるくなる前に対策や対処が重要になってくるんです。
それじゃだるくなったらどうすればいいの?
まず鼻をすっきりさせましょう。
鼻づまりを解消したりすることでかなり楽になります。
まずは鼻炎スプレーや鼻洗浄液をつかってください。
そしてでてきた鼻水をすべて吹き出して鼻をとにかくすっきりさせてあげてください。
鼻うがいも良いと思います。
大事なのは鼻の中から花粉をすべて取り出すことです。
この後は気密性の高いマスクでしっかり花粉が入らないように防護してあげることでかなり楽になります。
そのあとはなるべく花粉から離れてください。
外に出歩かないようにしたりとなるべく花粉に浴びないようにしてください。
それでもダメな場合は病院に行った方が早いかもしれません
もうすでに花粉症で身体がだるくなっているということは、花粉症の中でも重症になっている可能性が高いです。
上記の対処をしても効果がない場合は早めに病院に行って薬をもらった方が良いです。
一番効果的な花粉症のだるさへの対処は早めの対策
一番効果的なのは花粉症になってから対処するのではなく花粉症になる前に対策を打つことが一番いいです。
自分がいつも花粉症の症状がでてしまう時期を把握し、その時期になる一か月前から病院で処方された薬を飲み始めるとかなり花粉症が緩和され楽になります。
また日ごろからの生活習慣や食生活にも気を配ることアレルギー反応はかなり無くなります。
睡眠不足、ストレスのためすぎなども花粉症緩和に効果があります。
欧米的な食生活や不規則な生活リズムも花粉症をひどくします。
早寝早起きを心がけ規則正しく1日三食きっちり野菜などをたべることも重要になってきます。
まとめ
花粉症によってひきおこされるだるさへの対処、対策方法を書いてみました。
花粉症で身体がだるくなってきたときはかなり深刻になってきていると理解し、なるべく一人で頑張らず病院へ行くようにしてください。
その方が早く解決します。
たかが花粉症だと甘く見ると大事なときに後悔するようなことを引き起こしかねません。
ひどい花粉症をほっておくと蓄膿症にもなります。
なるべく早めの対策をおすすめします。