初夏から秋にかけて旬をむかえる食材にとうもろこしがあります。
子供も大好きな野菜ですし、茹でるだけで甘くて美味しいので、ヘルシーなおやつにもなります。
とうもろこしは茹でるよりレンジで加熱する方が美味しくなることをご存知でしょうか?
ここではとうもろこしの皮つき、皮なしパターンに分けてレンジでチンする方法やコツをご紹介します。
手間なし、超簡単なのでぜひお試しください!
とうもろこしはレンジで何分?皮つきが美味しい理由とは!?
とうもろこしは糖分やでんぷん質などの炭水化物を多く含む穀類で、食物繊維やビタミン、ミネラル、アミノ酸、脂肪酸などの栄養素が含まれています。
便秘解消やむくみ解消、高血圧予防、コレステロールの低下などの効果があります。
とうもろこしといえば、大きな鍋で茹でるイメージがありますが、最近ではテレビで皮付きのままレンジで加熱する方法が紹介され、じょじょにレンジでチンする方が増えてきました。
生のとうもろこしは収穫された時点からどんどん鮮度が落ちていきます。
皮付きのままレンジで加熱すると水分が抜けず、旨味が凝縮され、みずみずしいとうもろこしになります。
- とうもろこしに汚い皮があれば数枚剥いてから軽く洗い、ラップで包みます。
- レンジの天板に置く際、下側もしっかり加熱できるように箸を二本並べてその上にとうもろこしを置きます。
- そして600wで5分チンすれば完成です。
レンジから取り出す際は火傷にご注意ください。
皮をむく時にいい香りがして、中もみずみずしいとうもろこしになっています。
大きなお鍋も不要、お湯を沸騰させる時間もいらないので、とてもお手軽です。
だけど、
決して手を抜いたわけでなく、茹でるより美味しいので、ぜひ皮付きレンジお試しください。
茹でてからの方が皮もむきやすいですし、ヒゲもきれいに外せますよ。
皮なしとうもろこしレンジで何分?ラップが重要!500w800wでは?
とうもろこしの皮ごとレンジでチンすると皮の風味がうつって美味しいですが、それが青臭いと感じる方もおられます。
そんな時は皮をむいた状態でレンジレシピがおすすめです。
とうもろこしの皮をむいて、ヒゲをとってから軽く洗います。
ラップに包んで、600wで5分加熱し、しばらくそのまま蒸らします。
こうすることで粒がプリプリしたゆでとうもろこしになります。
ちなみ500wなら6分で、800wなら3分を目安にチンしてみてください。
こちらもレンジの天板に箸を二本置き、その上にとうもろこしを並べてチンしてもいいですし、約半分の加熱時間で一度、上下を変えてもいいので、やりやすい方を選びましょう。
加熱が終わったらラップのまま蒸らし、塩をまんべくなくふってください。
ラップをして保存していると水分が逃げないので粒が乾燥せず、プチっとジューシーなとうもろこしを保つことができます。
とうもろこしは初夏から秋にかけて旬をむかえます。
その時期、キッチンに立つ主婦にとって火力をたくさん使う料理は避けたいものです。
レンジだと洗い物も少ないですし、キッチンが熱気であつくなることもありません。
湯せんだとたくさんの本数を一気に茹でることができますが、レンジでそれをすると加熱時間の調整が難しくなります。
なのでレンジ調理は少ない本数の際におすすめだといえます。
まとめ
とうもろこしのレンジ調理をご紹介しましたが、いかがでしたか?
皮ありも皮なしも600wで5分です。
そのままチンすると加熱ムラができるので、途中でひっくり返したり、箸で少し空間をあけるとまんべんなく加熱することができます。
レンジにお任せできるので、その時間にコンロで他の料理もできますし、湯せんするよりも美味しいので、ぜひレンジを賢く利用しましょう!