花粉症と言えば代表的なのは鼻水、そしてくしゃみですよね。
だから意外にも熱が出たりしたら誰も花粉症を疑いません。
37度の熱がでて体がだるい……。
ずっと風邪薬を飲みつづけても治らない。
実はそれは花粉症で風邪薬は全くの無駄だったなんてことになったら困りますよね?
そこで今回は風邪と花粉症のみわけかたおしえます。
まずは風邪と花粉症の典型的な症状から見ていきましょう。
風邪と花粉症の典型的な症状とは?
風邪になると現れる典型的は症状は次の通りです
鼻水
くしゃみ
鼻づまり
目のかゆみ
咳
喉の痛み
微熱
悪寒
頭痛
嘔吐
下痢
下の四つの症状、悪寒や嘔吐まで出ればもう風邪をひいたと分かりやすいですが、大体は上の四つの鼻水やくしゃみで花粉症なのかどうか迷ってしまいますよね。
次に花粉症の症状を見てみましょう。
鼻水
くしゃみ
鼻づまり
目のかゆみ
目の充血
喉のかゆみ
頭痛
だるさ
どうですか? 風邪の症状と似ていませんか?
これではなかなか判別ができないし風邪の薬を飲めばいいのかそれとも花粉症の薬を飲めばいいのか。
花粉症なのに風邪の薬を飲んでも症状の緩和にはあまり効果はありませんしね。
じゃあどうやって見分けるのか?
それは症状の出方や特徴を見ていくんです。
たとえば鼻水がでてくるとしてもいろんな鼻水がありますよね?どろどろしていたりとか黄色だったり緑だったり、または透明な水みたいだったりこういう症状の特徴を見ていくんです。
鼻水
花粉症の鼻水は透明で水のような感じです。
前を見ているとたらたら無限に流れ出てきます。
吸い上げても吸い上げても垂れてくる鼻水です。
そして両方の鼻の穴が詰まります。
風邪の鼻水は粘々しており黄色です。
これは体内のウィルスと戦った白血球の死骸が鼻水と一緒に出てくるからです。
鼻づまり
花粉症の鼻水は両方が上にも書いたように両方がいっぺんに詰まります。
花粉症の症状の代表例が鼻づまりということからわかるように風の鼻づまりよりもかなりひどいと思っていいです。
風邪の鼻づまりは片方が詰まっていると感じることがほとんどです。
呼吸が苦しくなるほどではないです。
くしゃみ
花粉症のくしゃみはとてもとてもしつこいです。
鼻の粘膜についた花粉を出そうとするため何回も何回もくしゃみを連発します。
くしゃみがしつこく出ると思ったら花粉だとにらんでいいです。
風邪のくしゃみはそんなに回数はありません。
目のかゆみ
これは典型的な花粉症の症状であり充血や涙目を起こします。
風邪だとかゆみはありません。
花粉症だと判別しやすい症状ですね。
熱が出たから風邪だと安易に判断するよりは上記のような症状の特徴の違いで風邪か花粉症かを見極めたほうがいいです。
でもそもそもなぜ花粉症でも微熱がでるのか?
それは鼻づまりに原因があります。
花粉症の鼻づまりはかなりひどく呼吸をしづらくさせてしまいます。
それによって脳が酸素不足になることがあるんです。
それによって発熱してしまいます。
ですが高熱になることはありません。
38度などの高熱の場合はすぐに病院に行った方が良いです。
また酸素不足が原因で頭痛もおこることがりますんでこれも覚えておくと良い判断材料になります。
まとめ
風邪はほっておいても治る場合がありますが花粉症は花粉が無くなるまでずっと続きます。
なので何らかの症状が出てきたらそれが風邪か花粉症化かを早めに見極めて薬を飲むのは仕事の効率も上がるし生産性を上げることにもつながります。
何より体調が良いとそれだけでうれしいですしね。花粉症なのにずっと風邪薬を飲んでまったく効果なかったとならないようにみなさんも風邪か花粉症かみなさんも症状の特徴に敏感になってみてください。