ネギと聞くと、どんな印象がありますか?
青ネギや白ネギと種類があったり、うどんやそばの薬味とか、料理の脇役ってイメージが強いと思います。
昔から風邪に効果がある、と言われているネギですが、実際にはどうなのか。
そして、そんなネギを美味しくする、人気のレシピもご紹介します。
余さず食べる!美容にも効果的な青ネギのお勧めレシピ5選☆
ネギには、青ネギと白ネギがあります。
青ネギは関西、白ネギは関東で好まれる傾向があります。
栄養成分は、
- ビタミンC
- ビタミンB2
- ナイアシン
- βカロテン
- カリウム
- マンガン
- リン
が含まれています。
思っていたよりも、たくさんの成分が含まれてますね。
他にも、ネギオール、アリシンという成分が含まれています。
ネギオールは殺菌作用が、アリシンは血行促進作用があり、この二つの成分が、風邪に効果がある、と言われている理由です。
ネギの効能はこれだけじゃありません。
ビタミンCは、皮膚や粘膜の組織維持の役立ちます。
βカロテンは体内でビタミンAに変化して目や皮膚、粘膜の組織維持に役立ち、抗酸化作用あるとされる栄養素。
とても美容にも魅力的な食材なんですね。
では、それらを余さず食べて、美容に効果的な青ネギのレシピをご紹介します。
ネギの成分アリシンを効率よく摂取するには、生でたべるのが最適です。
青ネギぶっかけ冷ややっこ
【材料】
- 青ネギ:2本
- 絹ごし豆腐:半丁
- 醤油:適量
- ショウガなど薬味はお好みで。
青ネギをこぐち切りで刻む。
豆腐は水を切ってさらに盛っておく。
豆腐の上に刻んだ青ネギをたっぷりのせる。
醤油を適量かけて完成(お好みでショウガやゴマをかけて下さい)。
ネギたっぷりサラダ
【材料】
- 青ネギ:1束
- 油あげ:1枚
- ポン酢:大さし2
- ごま油:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
青ネギを斜め薄切りに刻んで、2~3分水にさらす。
油あげをフライパンで焼き色が付くまで焼きます。
水気を切ったネギをさらに盛り、短冊切りにした油あげもいれてポン酢、ごま油、砂糖を加えて、あえて完成です。
セロリとネギのサラダ
【材料】
- 白ネギ:1本
- 青ネギ:3本
- セロリ(茎):1/2本
- ミョウガ:1個
- 大葉:2~5枚
セロリ、ミョウガは輪切り。
白ネギは薄斜め切りに、大葉は千切り青ネギは3センチ程度の長さに切る。
切ったものをボウルに入れて、冷蔵庫でしっかり冷やしおきます。
お好みのドレッシングであえてお召し上がりください。
おつまみネギサラダ
【材料】
- ネギ(万能ネギ):1束
- ごま油:大さじ1
- みりん:小さじ2
- 塩:少々
- 鰹節:適量
ネギを5センチ幅に切る。
ボウルに入れて、ごま油、みりん、塩を入れてあえる。
皿に盛って鰹節をかけて完成です。
海苔とネギのサラダ
【材料】
- 青ネギ:1束
- 海苔:1~2枚
- ごま油:大さじ1
- 青じそドレッシング:大さじ1
ネギを3センチ程度に刻む。
海苔を手でちぎって切ったネギと合わせて、ごま油とドレッシングをあえる。
少しおいて、味をなじませて完成です。
もっと効果的!青ネギの効果をさらにUPさせるお勧めの食べ方とは?
生で食べると、ネギの成分を壊さず摂取できます。
ですが、他の食材と合わせることで、美容効果などをさらに高めた食べ方をご紹介します。
風邪対策、回復促進を狙う。
ネギ+大豆、油あげ、ショウガ
ショウガ麻婆豆腐
【材料】
- 青ネギ(万能ねぎ):2~4
- 木綿豆腐:1丁
- 豚ひき肉:150グラム
- ショウガ:ひとかけら
- 醤油:大さじ2
- ごま油:大さじ1
ネギはみじん切りにして、豆腐は水を切って、賽の目に切ります。
ショウガはすりおろしておきます。
フライパンに油をしいて、すりおろしたショウガ、豚ひき肉とネギを入れて炒める。
色が変わってきたら、醤油を入れて煮立たせる。
豆腐を加えて、さっと炒めて、味を馴染ませたら完成です。
ショウガ香る肉巻き
【材料】
- ネギ:2~3本
- ごはん:2膳
- ショウガ:ひとかけら
- 豚薄切り肉:8枚
- ほんだし:小さじ1
たれ
- 醤油:小さじ1
- みりん:小さじ1
- 砂糖:小さじ1
ネギ、ショウガはみじん切りにして、ごはんにネギ、ショウガ、ほんだしを混ぜて4等分しておきます。
分けたごはんを俵型に握って肉を巻き付ける。
油を引いたフライパンに巻いた肉を乗せて全体を焼きながらたれの調味料を加えて、ふたをして蒸し焼きにして火を通して完成です。
ネギと梅を肉巻きつけ焼き
【材料】
- ネギ(白ネギ):1本
- 豚肉ロール:100グラム
- 梅干し:2~3個
- みりん:大さじ1
ネギを豚肉の大きさに合わせて千切りにする。
梅干しをつぶしてみりんと合わせる。
広げた豚肉にみりんと合わせた梅を薄くぬって、ネギを適量のせて巻く。
フライパンに油をひいて、巻いた肉を焼いて完成。
その他にも、「便秘、肥満予防」だと、ネギにわかめやサツマイモ、レンコンを合わせたサラダ
なんかがおすすめです。
まとめ
ねぎのレシピはいかがでしたでしょうか。
ネギは首に巻くよりも、食することで効果がでます。
ネギをメインにするのは難しいときは、普段の料理の薬味として日々採り続けて、風邪をひきにくい状態になります。