現在、私たちのライフワークは多様化し、非常に便利な世の中になりました。
日本の経済成長と共に食事は豊かさを増し、食文化は大きく変化し、また、仕事や移動も機械化が進み、多忙な中でもコンビニエンスストアやファストフードで簡単に食事を摂ることも可能となりました。
そして、医療技術の進歩から、平均寿命は大きく更新し、特に日本は世界トップクラスの長寿国となっています。
生きるために食べる時代から楽しむために食べる時代になり、特に健康で過ごすことに強く関心を持つようになりました。
どこでも美味しいものが手軽に食べれる時代に健康を保つためには・・・
さっそくダイエットをしよう!
ダイエットを始めようと思った時、方法が多すぎて悩む方が多いと思います。
私たちは、思うように効果が表れないと挫折しやすい傾向にあります。
まず、どんなダイエットの方法があるのかを紹介します。
食事制限のメリット・デメリットは?
消費カロリーより摂取カロリーが少なければ、体重は減ります。
食事の見直しは、早食いや偏食、高カロリー食品の嗜好など、食生活が乱れている場合は効果的です。
また、体調不良で食事ができない時に体重が減少することは誰もが体験しており、食事を減らそうと思いつくことは当然です。
しかし、食事制限は思ったより辛く、自分の食欲と闘うことにかなりのストレスが溜まります。
特に、長期間続けることは難しく、ストレスは暴飲暴食に繋がり、自己嫌悪に陥り負のループを招くこともあります。
決意が強く、無理な食事制限をした場合は、摂食障害などの別の問題が生じる恐れもあります。
近年では、単品ダイエットが流行しましたが、一生続けることは不可能で、栄養面の不安が高まります。
極度の食事を制限は、体のエネルギー不足も招き、疲れやすく心の不調にも繋がります。
また、リバウンドの原因にもなるため、本末転倒になりかねません。
サプリメントの効果が知りたい
CMなどでは、飲むだけで脂肪を燃やし、代謝を高めると謳った漢方やサプリメントをよく見かけます。
運動をプラスすれば、さらに効果が高まったりするものもあり、モチベーションのアップにもなります。
サプリメントは意外と高価なものが多く、効果を実感できるまで時間が掛かることが難点ですが、飲むだけなので手軽で誰でもできます。
運動の効果は?
健康的に痩せるなら、運動はどうでしょう。
手軽に始めるなら、ウォーキングやジョギングなどが挙げられます。
しかし、雨天の時や暑さや寒さによって外に出ることが苦痛になることもあります。
朝は、早起きが辛く、汗をかいたらシャワーも浴びたいし、出勤や家事も重なると時間が取りにくいです。
夜は、物騒な事件も多く、男女問わず一人で外出は不安ですよね。
そうなると、運動は難しいのでしょうか?
そんな時、天候や気候に左右されず、体を動かせる場所にスポーツジムをお勧めします。
お金を払っているからこそ頑張る原動力となるメリットもあるんですよ。
また、最近はヨガやダンスなどのスタジオも人気です。
運動をするなら頻度は?
気になる頻度ですが、運動の種類にもよります。
ランニングなどの有酸素運動では、1回に20分以上と言われていますが、最初は長く苦痛に感じられます。
強度を上げ、速く走る必要はありませんので、おしゃべりができるくらいのスピードで無理のない範囲から始めましょう。
また、毎日走る必要もありません。
週に3~4回程度がおすすめです。
ジムに通い、マシーンを使ったトレーニングをしたい方は、週に2回以上通うと効果が表れやすいと言われています。
強度にもよりますが、毎日運動をすると筋疲労に繋がるため、多くても一日毎が長く続くコツにもなります。
一方、腹筋や腹斜筋などの体幹は筋肉の回復も早いので、ご自宅で毎日行ってもよいでしょう。
私は飽きやすいので、色々な種類の体幹トレーニングを取り入れて変化を楽しみました。
他に最近は踏み台昇降が人気で、手軽に台も購入できるため始める友人が増えています。
室内で思い立った時にできることや、天候に左右されないことが人気の理由です。
軽めの負荷であれば、毎日の日課として取り入れても問題ないようです。
まとめ
私がダイエットを決意した時に、一番重要視したことは継続できるかでした。
どんなに効果のあるダイエットも、苦痛に感じたら続きません。
一般の人が厳しい食事制限をして、辛い運動を毎日継続することは不可能です。
無理な食事制限でのダイエットの後、リバウンドしてしまった経験もあります。
無理な食事制限のため思うように動けず、体重は減ったけど、体調が悪い状態が続いていました。
そこで、バランスの良い食事と適度な運動を取り入れたところ、1年で10キロほど痩せることができ、2年ほど維持しています。
心掛けたことは、ダイエットを楽しんだことですね。
適度な運動はリフレッシュになりますし、疲労回復にも効果ありです。
強度や頻度には様々な説がありますが、自分のペース楽しんで続けることが健康的にダイエットを成功させるポイントなのは間違いありません。