はちみつレモンと言えば、さっぱりした喉ごしで暑い夏の日にぴったり・・冬には風邪気味の時に飲んだり・・と年中楽しめるものです。
作り方はいたってシンプルでレモンとはちみつさえあれば簡単にできるのも嬉しいところです。
はちみつもレモンもそれぞれに栄養があり、家に常備してあると心強い存在になりますよ!
それではそんなはちみつレモンの作り方から、効能や保存方法までまとめましたので、参考にして下さい。
常備のすすめ♪はちみつレモンの嬉しい効能と保存方法とは!?
すっきりした酸味や、はちみつの甘いコクが体に染み渡るはちみつレモンは、自家製ドリンクの代表格といっても過言ではありません。
レモンの栄養素はビタミンCやクエン酸、葉酸などになります。
乳酸によって酸性になった血液を弱アルカリ性に調整し、高い疲労回復の効果がありますし、ビタミンCを摂取することで免疫力向上や風邪予防なども期待できます。
そしてはちみつは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など豊富な栄養素が含まれており、嬉しい効果もたくさんで
- 「美肌」
- 「殺菌消毒作用」
- 「肝臓の強化」
- 「高血圧予防」
- 「疲労回復」
- 「喉のケア」
などが挙げられます。
レモンはちみつと言えば風邪気味の時に飲むイメージがありますが、便秘や下痢にも効果を発揮してくれます。
便秘解消=食物繊維を想像しがちですが、はちみつに含まれるグルコン酸という栄養素が腸内のビフィズス菌のエサになって、善玉菌を増やす働きがあり、排便をスムーズに促してくれます。
はちみつは腸内環境を整える働きがあるので下痢にも効果的で、さらにレモンに含まれるペクチンは食物繊維からなり、こちらも高い整腸作用があります。
まさにはちみつレモンはWの整腸作用で便秘にも下痢にも効果的です。
とくに便秘は水分不足や食生活に左右され、女性はホルモンの影響も受けやすいので、はちみつレモンを常備していると安心です。
市販されているものではなく、自家製で作るので、衛生面や保存方法によって賞味期限は変わってきます。
保存するには、しっかり煮沸消毒した密封できるビンがオススメです。
混ぜる時に使うスプーンは常に清潔なものを使用し、冷蔵保存すれば、約半年の間楽しむことができます。
はちみつレモンの作り方♪保存方法や賞味期限とは?冷凍も大丈夫?
我が家でも作っている簡単安心なはちみつレモンの作り方をご紹介します。
レモンの皮ごとはちみつ漬けする場合は、防腐剤等が気になるので、用途に野菜や果物が含まれる食器用洗剤で洗ったり、重曹を使って洗います。
レモンを薄くスライスし水気を拭き取り、煮沸消毒したビンにレモンとはちみつを交互に入れます。
最後ははちみつで覆うようにかけたら冷蔵庫で数日寝かせて完成です。
保存のポイントはレモンの水気を拭き取ることと、容器の煮沸消毒です。
煮沸方法は、ビンがゆったり入る鍋にビンがつかるくらいの水を入れ、沸騰させます。
90度以上の温度で5分以上煮沸した後、トング等で取り出し、清潔な布の上に置いて余熱乾燥します。
また、ビンのフタはパッキンが劣化しないように2.3分煮沸して同様に乾燥させます。
そしてレモンやはちみつを入れたり、取り出したりする際は清潔なスプーンを使用してくださいね!
そうして作ったはちみつレモンは容器がしっかり消毒されているので、冷蔵庫で約半年保存が可能です。
もともとはちみつは長期保存が可能な食品ですので、しっかり密封すれば長く楽しむことができます。
また、冷凍保存も可能で、はちみつに漬けたレモンをラップに包んで冷やし固めるとシャリシャリ食感が楽しめます。フタバ食品の「サクレレモン」のような味わいで、夏にはオススメの食べ方です。
まとめ
嬉しい効能がいっぱいのはちみつレモン、作り方や保存方法はいかがでしたか?
仕事から帰って一息つきたい時や、お風呂上りに冷蔵庫に常備されていると嬉しいですよ。
お湯で割ったり、炭酸で割ったり・・冷凍してシャーベット感覚で食べたり・・味わい方も様々で、マンネリすることなく楽しめます。
皮ごと漬けるとほろ苦い大人味、皮をむき、白いわたの部分までキレイに取り除くと、苦味が抑えられ食べやすくなります。
レモンは輸入ものが大半をしめていて旬を感じにくいですが、国内では広島や愛媛で作られていて、10月から収穫が始まります。
「輸入レモンはな~~」という方は、農薬等が気になる方は秋に旬を迎える国産無農薬レモンで作ってみてはいかがでしょうか♪