ジャムと言えば、イチゴやブルーベリーが思い浮かびますが、最近は梅ジャムを手作りする方も増えています。
パンに塗るだけでなく、ヨーグルトのトッピングや料理の隠し味にも使える梅ジャムは、たくさんのお菓子レシピがあります。
梅はビタミンやミネラルが豊富ですし、昔から梅干しや梅酒など、保存食としても親しまれていて、《番茶梅干し医者いらず》なんて言葉もあり万能薬として有名です。
小さなお子様や酸っぱいのが苦手な方でも梅ジャムにすると食べやすいですし、お菓子にするとさらに美味しく食べられます。
梅ジャムのお菓子レシピをご紹介しますので、参考にして下さい。
梅はビタミンやミネラルがバランスよく含まれていて、リンゴ酸やクエン酸なども豊富です。
このリンゴ酸やクエン酸は高い疲労回復効果がありますので、暑さ厳しい夏場は特におすすめの食材です。
そんな夏バテ気味の時に涼しく食べられるレシピをご紹介します。
【ヨーグルト梅ジャムケーキ 18.5cm型 1台分】
ヨーグルトを使っているのでヘルシーですし、梅ジャムの酸味が爽やかでひんやり美味しい夏のスイーツです。
ダイエット中や、まだケーキを食べさせたくない小さなお子様にもおすすめです。
梅ジャムは作る際に加熱することによって‘ムメフラール’という成分が作られます。
ムメフラールは血流を良くしたり、血液サラサラ効果で血栓予防も期待できます。
ケーキやクッキーなどのお菓子を手作りすると、砂糖や小麦粉の量の多さにびっくりすることもありますが、梅ジャムを使ったお菓子だと気分的にも食べやすいですよ♪
【梅ジャムクッキー 天板一枚分】
こんがりした焼き色はあまりつきませんが、油分や糖分が少なくヘルシーでサクサクな梅ジャムクッキーです。
甘さは梅ジャムのみなので甘さ控えめですので、砂糖やはちみつで調節してもいいかと思います。
梅ジャムのお菓子はいつものお菓子をワンランク上品にしてくれます。
他にはリンゴパイの代わりに梅ジャムを入れたり、パウンドケーキの生地に梅ジャムを混ぜて焼くと、さっぱりした味わいになります。
焼きたてのパイからトロっと出てくる梅ジャムは格別です。
梅風味のお菓子はあまりないのでおもてなしで出しても喜ばれますし、クエン酸たっぷりの梅には老化防止や疲労回復効果がありますので、生活の中に取り入れたい一品です。
旬を過ぎた梅は完熟して安く買うことができる時もありますし、多少傷んでても梅ジャムとして使えます。
煮沸消毒等しっかりした自家製梅ジャムは賞味期限も長いですので、色々なお菓子を作ってみてはいかがでしょうか♪