ジャムと言えば、イチゴやブルーベリーが思い浮かびますが、最近は梅ジャムを手作りする方も増えています。
パンに塗るだけでなく、ヨーグルトのトッピングや料理の隠し味にも使える梅ジャムは、たくさんのお菓子レシピがあります。
梅はビタミンやミネラルが豊富ですし、昔から梅干しや梅酒など、保存食としても親しまれていて、《番茶梅干し医者いらず》なんて言葉もあり万能薬として有名です。
小さなお子様や酸っぱいのが苦手な方でも梅ジャムにすると食べやすいですし、お菓子にするとさらに美味しく食べられます。
梅ジャムのお菓子レシピをご紹介しますので、参考にして下さい。
夏にぴったり!梅ジャムヘルシーお菓子で元気になろう♪
梅はビタミンやミネラルがバランスよく含まれていて、リンゴ酸やクエン酸なども豊富です。
このリンゴ酸やクエン酸は高い疲労回復効果がありますので、暑さ厳しい夏場は特におすすめの食材です。
そんな夏バテ気味の時に涼しく食べられるレシピをご紹介します。
【ヨーグルト梅ジャムケーキ 18.5cm型 1台分】
- 材料
- 水切りヨーグルト 220g
- 砂糖50g
- 薄力粉大さじ2
- 卵1個
- レモン汁少々
- プレーンヨーグルト大さじ3
- 梅ジャム大さじ1/2
- オーブンを180度に余熱しておきます。
- ボールに水切りヨーグルトを入れ滑らかになるまでよく混ぜます。
- 砂糖、薄力粉、卵、レモン汁の順に入れ、都度混ぜていきます。
- 型に流し込み、180度のオーブンで40分から45分ほど焼きます。
- 竹串をさして何もついてこなければ、粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。
- ケーキを型から出し、プレーンヨーグルトと梅ジャムを混ぜたソースを塗ります。
- お好みで桃などのフルーツをトッピングして完成です。
ヨーグルトを使っているのでヘルシーですし、梅ジャムの酸味が爽やかでひんやり美味しい夏のスイーツです。
ダイエット中や、まだケーキを食べさせたくない小さなお子様にもおすすめです。
やっぱり食べたい甘いもの♪健康的な梅ジャムお菓子で罪悪感軽減?!
梅ジャムは作る際に加熱することによって‘ムメフラール’という成分が作られます。
ムメフラールは血流を良くしたり、血液サラサラ効果で血栓予防も期待できます。
ケーキやクッキーなどのお菓子を手作りすると、砂糖や小麦粉の量の多さにびっくりすることもありますが、梅ジャムを使ったお菓子だと気分的にも食べやすいですよ♪
【梅ジャムクッキー 天板一枚分】
- 梅ジャム 100g
- 薄力粉 200g
- マーガリン50g
- ボールにマーガリンと梅ジャムをいれ、良く混ぜ合わせます。
- 薄力粉を加え、マーガリンと粉がぽろぽろとしたそぼろ状になるように混ぜます。
- ひとかたまりにし、2cmくらいの厚さの長方形に整え、縦半分に切ります。
- またそれぞれを薄く切って成形し、時間があれば冷蔵庫で休ませます。
- クッキングシートを敷いた天板に並べて150度に余熱したオーブンで25分ほど焼けば完成です。
こんがりした焼き色はあまりつきませんが、油分や糖分が少なくヘルシーでサクサクな梅ジャムクッキーです。
甘さは梅ジャムのみなので甘さ控えめですので、砂糖やはちみつで調節してもいいかと思います。
まとめ
梅ジャムのお菓子はいつものお菓子をワンランク上品にしてくれます。
他にはリンゴパイの代わりに梅ジャムを入れたり、パウンドケーキの生地に梅ジャムを混ぜて焼くと、さっぱりした味わいになります。
焼きたてのパイからトロっと出てくる梅ジャムは格別です。
梅風味のお菓子はあまりないのでおもてなしで出しても喜ばれますし、クエン酸たっぷりの梅には老化防止や疲労回復効果がありますので、生活の中に取り入れたい一品です。
旬を過ぎた梅は完熟して安く買うことができる時もありますし、多少傷んでても梅ジャムとして使えます。
煮沸消毒等しっかりした自家製梅ジャムは賞味期限も長いですので、色々なお菓子を作ってみてはいかがでしょうか♪