子供から大人まで大人気なおかずの一つと言えば「唐揚げ」があります。
ご飯のおかずとしても、お弁当のおかずにもぴったりで定番の人気家庭料理です。
唐揚げだけあれば満足という人も多いですが、栄養バランスも考えた効果的な副菜も用意しましょう!
献立を考える際、一汁三菜がベースとなりますが、栄養バランスや彩りなど・・毎日考えるのは大変なものです。
唐揚げと一緒に摂りたい食材や副菜をご紹介しますので、今夜の献立に役立てば嬉しいです!
唐揚げの献立パターンご紹介!副菜に取り入れたい食材とは!?
献立を考える際、主菜は魚や肉、卵などのたんぱく質を中心とし、副菜は野菜などの煮物、酢の物、豆腐などでそろえると栄養バランスが良くなります。
メインの唐揚げと調理法や食材が被らないように考え、揚げ物の唐揚げの時は油の吸収を抑えてくれる食材を取り入れてみましょう♪
そのまま油が体に吸収されないためには野菜、海藻、きのこを積極的に摂ると効果的です。
食物繊維は食後の血糖値上昇を緩やかにし、余分なコレステロールを外に排出する働きがあります。
唐揚げの献立として・・例えば
「切り干し大根の煮物、小松菜の胡麻和え、お味噌汁」や中華風にするなら「春雨サラダ、ナムル、スープ」、
夏場なら「冷奴のキムチのせ、コールスローサラダ、お味噌汁」などがおすすめです。
また、おろしポン酢を添えると唐揚げと一緒に食べることもできますし、さっぱり美味しいですよ♪
大根はビタミン類を豊富に含み、消化を助ける酵素や脂肪燃焼させる酵素を持っているので、脂っこいものを食べるときには積極的に摂りたい食材です。
また、お肉の食べ好きによる胃もたれや胸焼けを防ぐ効果もあるので、唐揚げをたくさん食べたい方にも嬉しい食材です。
大根を使った献立なら「大根サラダ、かぼちゃの煮物、汁物」など、生で食べたり、煮たり・・と調理法も違うのでおすすめです。
常備菜にも最適♪唐揚げの献立に合う副菜レシピとは!?
毎日の献立で一汁三菜を考えて作るのは大変なことですし、
常備菜を作っていると少し物足りない時やお弁当のおかずにもなるのでおすすめです。
常備菜があればメインを考えるだけで済みますので本当に楽ですよ(^^
唐揚げにも合う常備菜をご紹介しますので、良かったら作ってみてください!
【ほうれん草とにんじんの胡麻和え】
- ほうれん2.3株を固めに茹でます。
- 人参1/3本を細切りし、サッと茹でます。
- ほうれん草と人参がゆで終わったら、軽く水に通し、水気を絞ります。
- ボールにスリごま大さじ1、砂糖とみりん各小さじ1、醤油小さじ1/2を入れてよく混ぜ合わせます。
ほうれん草をにんじんを和えれば完成です。お好みでしめじを入れても美味しいです。
【きゅうりとしめじの酢の物】
- ワカメ適量を水で戻します。
- しめじ(1パック)の石づきを切り、子房に分けて茹でます。
- きゅうり1.2本を薄くスライスし、塩もみし、数分後に水で流してから水気をしっかりきります。
- ボールに砂糖、酢、醤油各大さじ1、ごま油大さじ1/2、スリごまを入れて、ワカメ、きゅうり、しめじを和えたら完成です。
酢の物なので日持ちしますが、きゅうりやワカメが入っているので4日間くらいで食べきってください。
【いんげんと厚揚げの煮物】
- いんげん(1パック)の端を切り落とし、3等分にします。
- 厚揚げは一口大にします。
- 鍋にだし汁300cc、砂糖大さじ2、醤油大さじ1と1/2、いんげん、厚揚げを入れて煮ます。
- 沸騰したら落し蓋をして中火で10分ほど煮ます。
- 落し蓋をとり、煮汁がなくならないように弱火でさらに煮詰めて完成です。
優しい母の味なので、ジューシーな唐揚げの箸休めになる一品です。
まとめ
唐揚げ献立の副菜、いかがでしたか?
日々の献立の中でメイン料理は簡単に決まるのに、副菜がなかなか決まらない方も多いのではないでしょうか。
煮物の常備菜や酢の物は唐揚げと調理法も違うので副菜としてオススメです。
生野菜の酵素は油を分解してくれるので、副菜の一つにサラダを添えると栄養バランスも良くなります。
唐揚げの日は、ぜひ野菜やきのこ、海藻を意識した副菜を取り入れて美味しく健康な食事にしましょう!