健康美容ブームのひとつに‘炭酸水’があり、モデルや芸能人の方が取り入れているという話をよく聞きます。
スーパーやコンビニでも手軽に買えますし、シュワっとした飲み心地は爽快感があります。
私は空腹感を抑える目的や果実酢などと割ったりしてよく飲んでいます。
普段何気なく飲んでいる炭酸水が体にどんな影響があるのかまとめました。
炭酸水が体にいい理由！二酸化炭素のすごい力とは！？
炭酸水は年々種類が豊富になり、飲みやすいように柑橘系のフレーバー付きなどもあります。
炭酸水は二酸化炭素の炭酸ガスを含んだ飲み物で、健康や美容にいいとされているのは果汁や砂糖の入っていないものになります。
炭酸水を飲むと体内で酸素不足が起こり、酸素を多く流そうとした結果、血行が促進されると言われています。
人は呼吸をすることで空気中から酸素を取り入れており、細胞はその酸素を使って栄養分を分解し、生きていくためのエネルギーを作っています。
病気の原因の大半が活性酸素と言われていますし、人間の体にはおよそ６０兆億もの細胞でできていて、血管も髪の毛も皮膚もそのひとつひとつの細胞から成り立っています。
酸素を体内に取り入れる酸素カプセルもありますし、生きていく上で必要不可欠出で細胞の活動エネルギーや脳活動にも関係しています。
二酸化炭素を含んだ炭酸水を飲むとヘモグロビンがより多くの酸素を放出し、体内にたくさん酸素を運ぶことができます。
二酸化炭素といえば、吐く息に含まれるいらないモノという印象ですが、体内ではとても重要な役割があります。
炭酸水を飲むと体内が酸素不足になり、多くの酸素を流そうとすることで血行が促進しますので、血管が拡張し血液の流れる量が増えます。血流がよくなり、肩こりの解消や新陳代謝の向上、老廃物の排出、便秘などに効果があります。新陳代謝が促されると結果として、美肌や脂肪燃焼にも効果が期待できます。
胃腸にも嬉しい効果！おすすめの炭酸水とは！？体にいい理由って？
炭酸水と普通の水と比較すると炭酸水の方が胃を活発にしてくれるので便秘予防や胃の調子がよくなる効果があります。
体内では炭酸水にふれた内臓周りの血流が良くなることで胃腸の消化機能が上がるとされています。
内蔵の血流がよくなると水分の吸収も促されるので熱中症予防にもなります。
ただ胃腸に関しては一気に５００ｃｃ以上飲むと胃腸の働きが鈍くなり、逆効果なので注意が必要です。
便秘でお困りの方は朝一に一杯の炭酸水を飲むと普通の水よりも効果的です。
炭酸水は満腹感を感じやすいので朝食をしっかり摂るためにも飲みすぎは厳禁です。
炭酸水に含まれるガスが体内で発泡すると胃腸を刺激され、便がスムーズに流れやすくなります。
炭酸水は水と二酸化炭素でできていますが、その水には軟水と硬水があります。
日本の水はミネラルが少なめで飲みやすいのが特徴で、ヨーロッパ産の炭酸水はミネラルを多く含む硬水から作られています。
硬水のミネラルウォーターとしてはエビアンやペリエ、コントレックスなどが有名ですが、飲みにくいのが難点です。
硬水は口当たりが重く、飲むのにクセがありますが、マグネシウムが豊富に含まれているので便の水分を増やす効果があります。
普通の硬水より炭酸水の硬水の方がシュワっと爽快で飲みやすいのでおすすめです。
硬水の炭酸水としてはペリエやサンペレグリノなどが有名です。
まとめ
炭酸水の体にいい理由をご紹介しました。
血流が悪いと、冷え性や疲労、乾燥肌、倦怠感、便秘、食欲不振、しびれ、痛みなど様々な症状を起こす可能性があります。
血流をよくする方法として、湯船につかったり、運動したり・・などがありますが、炭酸水なら手軽に飲むだけでその効果が期待できるのも嬉しいところです。
また疲労物質の‘乳酸’を体外に排出してくれる働きや、炭酸ガスにより満腹感がえられるのでダイエットにも向いています。
健康にも美容にもダイエットにも効果的な炭酸水、ぜひ日々の暮らしの中に取り入れてましょう！
