「ヨガ」に興味はありますか？
ゆったりとした動きで、全身運動できるヨガは、運動したいけれど、激しいものは体力に自信がない…という人にとっても一度は興味を持ったことがあるのではないでしょうか？
その中でも今話題の「ホットヨガ」。
そもそも「ヨガ」ってどういうもの？
「ホットヨガ」と「ヨガ」は何が違うか？ の疑問についてお答えします！
「ヨガ」と「ホットヨガ」
ヨガとは、サンスクリット語の「ユジュ」が語源となっています。
この言葉には「つながり」を意味し、心・体・魂がつながっていることを表しています。
それを語源とするヨガは、姿勢・呼吸・迷走を組み合わせることで、心や体の緊張をほぐして、精神的な安定と安らぎを得ることができるものです。
日常からはなれ、呼吸を整えながら行うヨガは、リラックスできるだけでなく、体の不調を整えてくれる効果もあるのです。
そして、そのヨガを温かい環境「ホット」な状態で行うのがホットヨガです。
通常のヨガでも、いろんな効果が期待できますが、ホットヨガはそれに加えてさらに高い効果が期待できるのです。
「ホットヨガ」はどういうもの？
「ホットヨガ」は体が一番柔軟性を持ちやすい室温、38～39℃前後の室温で、湿度を55～65％に保った状態で行うヨガのことを言います。
ヨガに限らず通常運動する場合は、体を動かすことで徐々に体が温まることで運動効果が高まってくるものですが、それと違い、最初から体が温まった状態で始められるので、身体を傷めにくいとされています。
ゆったりした動きでありながら、これは全身運動ですから、辛い思いをせずに全身を使い、きちんと筋肉もつけてくれます。
また、体が温まっている状態から始められるので、少しの運動量でも高い発汗作用が得られます。
日常生活でそれほど大量の汗をかくということはないと思いますが、「ホットヨガ」では、大量の汗を流すことができるので、デトックス効果も期待できます。
ただし、非常に汗が出るので、途中でこまめに水分補給をしながら行うことがとても大切になります。
「ホットヨガ」でダイエットできる？
ここまで話してきたことで、これはダイエット効果があるのでは…と思いますよね。
身体を温かい環境の中で呼吸を整えながら行う「ホットヨガ」は体の血の巡りを良くし、たくさん汗をかきますからむくみが改善し、また筋肉の量が増えることにより、基礎代謝量も増え、痩せやすい体質に。
ここからみてもダイエット効果が期待できるのは間違いないのですが、同じ「ホットヨガ」をしていても、痩せた人、痩せない人がいるのです。
同じことをしているはずなのに、それはなぜなのでしょうか？
「痩せた人」と「痩せない人」何が違うの？
その違いは、「ホットヨガ」を行った後の行動の仕方に違いがあるようです。
ダイエットの目的で「ホットヨガ」を行っていることで安心してしまい、日頃の生活習慣の見直しができてないことが原因です。
特に食事制限をする必要があるというわけではありませんが、当然暴飲暴食はしてはいけません。
特に「ホットヨガ」によりデトックスされた体は、その後、乾いたスポンジのように非常に吸収が良い状態となっています。
ですから、このタイミングで食事をしたり、大量の水分を摂ってしまうと、体に蓄積されやすいということなのです。
１時間半～２時間程度は、水分のみ摂取し、食事などをとる場合はそれ以降、そしてあまり高カロリーのものは食べずに、軽食にすることでダイエット効果が得られます。
ホットヨガを頑張ったご褒美に飲み会！
なんていうのは絶対にやめた方がいいですよ。
続ければ痩せやすい体になるのは間違いありませんが、食べ過ぎれば当然太りますからね（笑）
「ホットヨガ」を自分の楽しみにすることが大切
また、痩せたという人は、ホットヨガが自分の楽しみになっていて、それを行うことで上手にストレス解消ができている人です。
ストレスで暴飲暴食ということから無縁になるようです。
このように理想は「ホットヨガ」は自分の健康維持とストレス解消であって、自分の楽しみの一つにすることが大切です。
初めから痩せるため！ と決めてしまうと、それ自体がストレスになってしまいます。
ストレス解消したら結果的に痩せていた！
という方が、長く続けることができる秘訣かと思います。
その他にもいろんな効果が
その他にも「ホットヨガ」で、冷え性が改善されたり、肩こりや頭痛などが改善されるなど、良いことはたくさん。
身体の辛い症状が改善されると、毎日の目覚めも良く、気持ちも前向きになれますよね。
「ホットヨガ」は心も体もデトックスできるというわけです。
興味がある方は、これを機会にぜひ初めて見てはいかがですか。
