移動手段を安く抑えたいといえば思いつくのは夜行バスです。
だけどバスって長距離になればなるほど、
「ぜんぜん寝れなかった・・」
「首がいたい・・」
「周りに気を使う・・」
などしんどいイメージがあります。
では同じバスでもおすすめの座席はあるのか?
座席によってどんなメリットデメリットがあるのか?
等々、女性目線でのバスの選び方などをご紹介します。
なにを重要視する?夜行バスの座席メリットデメリット!おすすめは?
私はディズニーランドへ行くための夜行バスや、好きなアーティストの遠征ライブに夜行バスをよく利用していました。
移動費を抑えて現地で思いっきり遊びたい方や深夜に移動して時間を有効的に使いたい方には夜行バスはもってこいの手段です。
バスは乗用車と違い、高さも長さもあるのでバスの前方、真ん中、後方、通路側、窓側で乗り心地や居心地には違いがあります。
まず前方座席は前に座る人が少ないので圧迫感がなく、入り口付近なので空気の入れ替わりがあり車酔いしてしまう方には安心して座れる席です。
デメリットは足元の冷暖房が効きにくく、サービスエリアで休憩するたびに人の行き来で騒がしいことがあげられます。
後方は休憩停車した時の人の動きが少なく、最後列なら後ろに気を使うことなくリクライニングができ、周りを気にせずリラックスできます。
デメリットは上下の動きが比較的大きく、換気や冷暖房の調節が比較的難しいので空気がこもり、冬でも暑い場合があります。
なので体温調節できる服や膝かけがあると安心です。
バスの中間の座席は前後の車輪の間になるため、揺れや振動も少なく快適に乗ることができ、前方と後方のデメリットが少ない、いいところを合わせたような席になり、総合的に一番のおすすめです。
快適で人気な夜行バス座席!窓側と通路側?女性に嬉しいおすすめは?
オーソドックス4列シートでは同じ列の座席に窓際と通路側があります。
窓側はひんやりしていて壁によりかかると体が楽だったり、休憩停車のたびに気を使うこともないので、トイレ休憩に行かずゆっくり休みたい方におすすめです。
なかなか眠れなくても窓からの景色を見ることができるので気分転換になります。
通路側は気楽に立てる分、人の行き来で騒がしいので、ぐっすり眠りたい方には不向きですが、通路にスペースがあるので足を伸ばすことができ、長身の方にはおすすめです。
休憩停車のたびに車内が明るくなると熟睡していても起きてしまいますし、他人に寝顔を見られるのは女性として恥ずかしいものです。
ピンクのバスでお馴染みのWILLERなら寝顔を隠せるフード(カノピー)付きがあり、隣に人がいても自分の空間を作ることができます。
ブランケットの貸し出し、フットレスト、座席1つ1つにコンセントが装備してあるバスもあり、女性が安心して乗れるバスもたくさんあります。
夜行バスの目的は様々ですが、朝現地についてそのまま遊ぶ場合、車内でメイクをしたい方もおられます。
周りを気にせず準備ができるといえば・・数千円値上がりしますが3列独立シートがおすすめです。
カーテンがついている場合、前後の人とは筒抜けですが、隣とは完全にシャットアウトできるので、半個室感覚で利用できます。
行きのバスは快適な独立シートで、気分も身体も元気に現地で遊んで、帰りは4列シートで安く帰るのもいいかと思います。
バスの座席は特殊な場合を除き、任意で指定されますが「友人同士で並んで座りたい」「乗降口に近くで」「トイレの近くで」「隣は同性に」などの希望をきいてくれるところもあるので、予約の際に確認しましょう。
まとめ
夜行バスのおすすめの座席、ご紹介しました。
どこかへ行く♪のは計画している時間から楽しいものです。
バスは目的地も細かく分かれていて、家の近くから出発できて目的地に近いところまで行けるので楽ですし、一度利用すると夜行バスの不安もなくなり、どんどん利用したくなります。
バスの中は乾燥しているので加湿マスクや蒸気アイマスクを持参すると快適です。
あと歯ブラシやマウスウォッシュがあれば寝る前の休憩で使って快適に眠ることができます。
バスはシートによって値段が変わりますので、ご自身にあったものを選んで快適なバスの旅を楽しみましょう!